akkyの2拠点生活奮闘記

日本語教師 akky が大阪と岡山で2拠点生活を行います。 どういう経緯で2拠点生活をするのか? 実際にどんな準備をするのか? 生活がスタート後は日々の暮らしを綴っていきます。 ご連絡はこちらまで。 → akky.nikyoten@gmail.com 2拠点生活を考えている人はもちろん、都市にしろ地方にしろ1つのエリアでしか生活してこなかった人、特に若い人にもう一方の生活や両者の違いについて知っていただけると嬉しいです。

危機管理

空き家対策はお早めに

最近、こんなニュースがありました。




ご存知の方も多いかもしれませんが、大阪市西成区の住宅が倒壊したんですよね。 

大雨も降ってないのにどうしてだろうと思ってたんですが、隣接地で建設工事が行われていたようです。

幸いなことにけが人はいなかったそうですが、住宅が突然倒壊するってことが起こり得るんだってことがこのニュースで明らかになりました。


さて、備前市についてこういう観点で考えてみます。

備前市って、街を歩いていると空き家が目立ちます。

例えばこれら。

備前市 空き家 1


備前市 空き家 2


2つ目なんかはもう崩れかけ、ってか崩れてるのかな。 


備前市も含めた少子高齢化と人口減少が進んでいる自治体では、人口減少を食い止める方策として他の地域から若い世代の移住を促進します。

そして、その結果新築の住宅が増える一方といった状況になります。

空き家バンクもあることはありますが、物件数は非常に少なく、移住希望者の条件に合わないものも多いです。

そうすると、人口の総数はそれほど増えない一方で新築の住宅ばかりが増えることに。

そしてこれは、空き家がそのぶん増えることを意味します。

本来新築を増やすのであれば、空き家も減らさないとバランスが悪くなるのは当然のこと。


西成区の住宅のように、何かのきっかけで空き家が倒壊する恐れもあります。

そしてその倒壊によってけが人や死者が出たり、大雨の最中に家屋が倒壊し道路や線路を塞いでインフラが一時的に利用できなくなるってシナリオも考えられます。

まあ予算の問題や土地所有者が不明だったり亡くなってたりなど色々ボトルネックになることもあると思いますが、できれば人的被害が出る前に何らかの対策を打ったらいいのかなと。


以上、akkyでした!


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災害の際の自治体の危機管理対応も、移住の選択肢に

現在、九州で大雨が降っていて、被害も出ているようです。

その中の日吉市の公式Twitterの発信がこちら。

日吉市 公式Twitter



非常に迅速で、住民にとって必要な情報が発信されています。 

これ、備前市できますか?

先日のエントリでも書いたように、備前市公式Twitterは未だにツイート0です。

 

おそらくこれから移住先を決めようとしている人にとって、自治体が

・何をしたか?

も大切でしょうが、

・何をしなったか?

っていう情報も重要になって来るでしょうね。 


特に災害時の自治体の対応によって、住民の生死が左右されて来るわけですし。


今回のコロナ禍で、必ずしも都市部に住まなくてもいいと考えている人が増えているようです。




そういう状況下で、自治体として何をしないといけないかを真剣に考える時期に来ているように思います。


以上、akkyでした! 


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