備前邸には作り付けのみずやがあります。

ただ、中に物をしまうと外から見えなくなってしまい、そこに色々キッチン関係の雑貨をディスプレイしようと思っていた私にとっては扱いをどうするか悩みのタネでもありました。

開けっ放しにしてしまうと、埃が入って来くるし・・・


で、透明ビニールをカーテンみたいにするなどのアイデアもあったりしたんですが、それだとせっかくのみずやの和の雰囲気とは調和しないんですよね。

そこで先日思いついたのが、

ごく薄い和紙をカーテンみたいにしてみずやに貼る

ってこと。 

で、早速やってみたところ、こうなりました。

みずや 和紙 備前邸


右下に置いてあるのが、取り外した枠です。備前邸って湿気がこもりやすく木材だと歪みが出てしまうので、若干形がいびつになってます・・・

DIYといっても和紙を糊で貼っただけなんですが、こんだけ薄い和紙だと紙に糊を塗るって作業がめっちゃ難しく、逆に棚のほうに糊を塗ったほうがサクッと貼れます。

もうちょっと近くから違う角度で撮ったのがこちら。 

みずや 和紙 備前邸2


日本って、御簾に代表されるように見えそうで見えない文化もあると思うので、このディスプレイってそれにも当てはまってるように感じます。


一応、今日この棚の中をライトアップするライトも購入したので、それを設置したら夜でもかなり雰囲気が出て来そうかなと。

それと、茶器を中心にしてキッチン関係のグッズも色々揃えていこうかとも考えてます。


以上、akkyでした!


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