akkyの2拠点生活奮闘記

日本語教師 akky が大阪と岡山で2拠点生活を行います。 どういう経緯で2拠点生活をするのか? 実際にどんな準備をするのか? 生活がスタート後は日々の暮らしを綴っていきます。 ご連絡はこちらまで。 → akky.nikyoten@gmail.com 2拠点生活を考えている人はもちろん、都市にしろ地方にしろ1つのエリアでしか生活してこなかった人、特に若い人にもう一方の生活や両者の違いについて知っていただけると嬉しいです。

備前焼作家さん

備前焼作家・友利幸夫さんの作品を屋根裏に飾って、ミラーレス一眼とiPhoneで撮り分けてみた

最近懇意にしていただいている備前焼作家の友利幸夫さんに、作品をお借りして備前邸の屋根裏に塗っている漆喰をバックに、ミラーレス一眼とiPhone2つを使って画像を撮ってみました。

で、マンサクと椿、確か猫柳(まだ咲いてないけど)をいただいたので、備前焼の花器に生けて撮ってみたのがこちらの画像。

まずは、ミラーレス一眼。

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で、マンサクのアップ。 

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読者の方、マンサクって植物知ってました? 

私は結構最近、樹木希林さん出演の「日々是好日」って映画を観るまでマンサクの存在を知りませんでした。

でも、本当に1年の中でも開花する花が少ないちょうどこの時期に咲く、貴重な花なんですよね。


次に、iPhone。

因みに、デフォルトの「カメラ」ってアプリを使用。


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こちらもマンサク。 

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こちらは漆喰も含めて全体的に黄色っぽく写ってます。 

 
私が肉眼で見た感じでは、ミラーレスのほうが近いですかね。


というわけで、メインはミラーレス一眼を使いながらもiPhoneも併用して、色々試みながら撮影していこうと考えています。

やっぱり1つのものしか使わないと分からない、それぞれの機器の特性やメリット・デメリットなどを複数の機器を使うことによって把握していきながら、備前焼や花、カメラのベストミックスを模索して良い写真が撮れるようにしたいです。

これからだとヤブツバキ、梅などをはじめ、色々な花も咲いてくる時期ですし。


以上、akkyでした!


生き方ランキング 

今年初!友利幸夫さんの工房にお邪魔してきました

昨年末に、昨日のエントリの湯呑みを購入した時に、初めて友利さんの工房にお邪魔させていただきました。

で、今日今年お初で再訪。

友利さんの工房は、畠田の備前邸から比較的近く、自転車で10分+徒歩3分くらいで行けます。

+徒歩3分っていうのは、途中から地味に長いまあまあ勾配のある登り坂が続くので、その地点で自転車を降りて歩くってこと。


今日も3時間ほどお話しして、その後工房を撮影させていただきました。

というわけで、画像貼っていきます。


備前焼 友利幸夫 工房1


備前焼 友利幸夫 工房2


備前焼 友利幸夫 工房3


備前焼 友利幸夫 工房4


備前焼 友利幸夫 工房5


↑ は一輪挿しだと思うんですが、これ系欲しいんですよね。


備前焼 友利幸夫 工房6


備前焼 友利幸夫 工房7


備前焼 友利幸夫 工房8


備前焼 友利幸夫 工房9


↑ の左にあるのって花器だと思うんですが、ちょっと何かの武器っぽくないですか?


備前焼 友利幸夫 工房10


備前焼 友利幸夫 工房11


備前焼 友利幸夫 工房12


備前焼 友利幸夫 工房13


備前焼 友利幸夫 工房15



こんな感じですかね。 

いかがでしょうか?

これらの画像を見て、どんな印象を受け、どんな感想を持ちましたか?


私は、無骨で荒々しい造作だなって印象を持ちました。

多分私はツルリンとしたシンプルなものよりも、こういう造作のほうが好きなんでしょうね。


それとともにもう1つ思うのは、無骨なものってインダストリアルインテリアっていうか男前インテリアに超フィットしそうってこと。

インダストリアルインテリアや男前インテリアっていうのは、スチールなどの金属とオークなどの焦げ茶色や黒の木材を組み合わせた無骨な感じのインテリアです。

「男前インテリア」で検索すれば、色々画像が出てくると思います。


そういう感じのインテリアに、友利さんの備前焼ってめっちゃ合いそうだなって思うんですよね。


それと、自宅にお客さんを招いて友利さんの器に盛られた料理を出すと、きっとお客さんは「おっ!」って思うんじゃないかと。

そこから、また備前焼の話なんかで盛り上がれそうですし。


☆☆☆☆☆☆☆


とりあえず明日は、これらの画像を持って大阪で営業に回ろうと考えています。


以上、akkyでした!


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昨年末購入した、友利幸夫さんの湯呑みと馬場隆さんの黒椀

なんとなく、世間一般的な備前焼のイメージって焦げ茶色の焼き物っていう感じかもしれないと思い、そうじゃないのもあるんだよってことを知らしめるために、今回エントリを書きました。


☆☆☆☆☆☆☆


まずは、友利幸夫さんの湯呑みから。

こんな感じです。

友利幸夫 湯のみ1


上から見た画像。 

友利幸夫 湯のみ2


なかなか、従来の備前焼のイメージとは異なるんじゃないかと。 

なんでも、友利さんご本人の説明によると、藁を粉砕してそれを釉薬がわりにして焼くと、こんな風に白い釉薬をかけたように焼成されるということです。

昨年末に工房へ伺って、色々話を聞かせていただき、その際に購入したものです。

この湯呑みでほうじ茶とか飲みたい。


☆☆☆☆☆☆☆


変わって、馬場隆さんの黒椀。

馬場隆 黒椀1


上から見た画像。 

馬場隆 黒椀3


かなり黒いです! 

以前から「黒備前」っていうものは存在していたようで、馬場さんはそれをさらにアートな方向で制作されています。

このお椀で抹茶とか点てたらめっちゃ映えそう!


☆☆☆☆☆☆☆


というわけで、従来のイメージとは違う備前焼もあるんだよってことを知ってもらいたくて、このエントリを書いてみました。


以上、akkyでした!


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備前焼作家の森大雅さん宅にお呼ばれ&お泊まりさせていただきました

備前市伊部の一等地に今年オープンした「楷」さんってお店に行ったところ、備前焼作家の森大雅さんと藤田祥さんがいらっしゃいました。

この「楷」さんは、もうお一人馬場隆さんという作家さんと、3人で運営されてるお店。

で、藤田さんとも森さんともお会いしたことはあって、二言三言喋ったくらいでかなり長時間お話ししたのはこの時が初めてでした。

最初作品を見ていたところ、藤田さんに「どちらからですか?」って聞かれたので、「大阪と備前市で2拠点生活してます。」って答えたところ、藤田さんと森さんの記憶に何かがヒットしたご様子。

実は、私は藤田さんの奥さんとは何度かお会いしていて、結構色々私が備前市でやろうとしていることなど話したので、藤田さんも奥さんからチラッとは聞いてたんでしょう。

森さんはどなたから聞いてらっしゃったんでしょう?


まずは、私が畠田でやっていたりやろうとしていることをご説明。

お2人とも興味深そうに聞いてくれました。


次に、観光資源の価値を比べたら、大阪より備前の方が圧勝ってお伝えしたところ、意外そうでした。


もうあまりにも私が喋りまくり情報量が多すぎて、一体何を話したか細かいところまでは覚えてませんが、例えば森さんが興味を示していたのが、こちらのエントリ関連。



こういうアイデアって、作家さんの創作意欲を刺激するんですかね? 

コアな恩田陸ファンならいくらでも出しそうな気もしますし、私自身もどんなものが出来上がってくるのか考えただけでワクワクします。


一方、森田さんが「それは現実的に難しいんじゃないですか?」って言ってたのが、こちらのエントリ。



これ、やっぱ難しいんですかね?


あとは、備前市のインフラ、特に国道2号線が上りと下りが1車線ずつなのがねぇ・・・


で、話が尽きなくなっていたこともあり、森さんがお店で「飲みます?」って言ってくれたので、酒好きの私としては遠慮することなくいただきました。

それでも話が尽きず、森さんに「晩飯、うちで食べられます?」と聞かれ、そこも遠慮なく伺いました。

でも、備前焼作家さん宅にお呼ばれされるなんて、滅多にないことですし。

さらに話が尽きず、「泊まって行かれます?」って申し出も、ソッコーでお言葉に甘えました。


ほぼ初対面の私をお宅に泊めてくださる森大雅さん、相当気さくです。


それともう1つ思うのは、私が話す話をもっと聞きたいと思ってくださる方がいるっていうのは、超幸せなことなんじゃないかってこと。

できれば、そういう方のために、私も自分の時間を使いたいなと思う今日この頃です。


以上、akkyでした!


生き方ランキング 

世界を舞台に活躍されてる備前焼作家・平川忠(Tadashi Hirakawa)さんが備前邸にお見えになって3時間半話し込んだ内容

いや〜世界を股にかけてご活躍の平川忠さんが私にお会いになりたいと知って、びっくり仰天しました。

何やら私が備前市で行なっていることに興味をお持ちだとか。


きっかけは、今年備前市役所へ行き、用事が済んだので備前邸のことでお世話になった市の職員の方にご挨拶に行った時に、その時は作家さんがどなたかってことを知らなかったのですが、なんでも海外から陶芸を学びに来る人の宿泊先の候補に私が住んでる備前邸が挙がったこと。

最初はその職員さんのおばさんの家を考えていたそうなんですが、私の姿を見て備前邸の方が近いって思いついたってことのようです。

そして、その海外から学びに来る方に教えるのが平川さんだったってことで、おそらく職員さんが私の話をご本人にしたところ興味を持たれたという経緯があります。


平川さんが備前焼の制作(←これ、絶対「製作」じゃないですよね?)以外にどんな活動をされているかというと、こちらをご覧ください。

平川忠土窯プロジェクト

Tadashi Hirakawa tsuchigama project


壮大すぎます。私から見ると。 

詳しくは、こちらからもご覧いただけます。

土窯project 平川忠の陶芸


それで、どうして中世までの土窯を復活させたのか、またどういう思いで備前焼を制作しているのかなどを、熱く語ってくださいました。

どの話も私には新鮮であり、かつ得心のいく話でもあり、共感できる内容でもありました。


そして、私が行なっている発信なども評価してくださって、私の考えていることと平川さんが持っている思いに共通していることが多く、お互い良い形で協働していけたらという話にも。


あとは、具体的な話として、私の備前邸のリノベーションが進んであらかた整えば、平川さんの工房に来る外国人の方の宿泊施設に利用できるかもしれなくて、そうなるとその外国人の方も私もメリットが享受できる win-win の関係にもなれそうです。

さらに、宿泊する方が料理をしない人であれば、私が料理することによって宿泊するってことにさらに付加価値もプラスできます。

あるいは、その方が女性で男性と住むのはちょっとっていう場合でも、その間は私が大阪に引っ込み住居だけ提供する場合でも、私が他の活動をしながら収入を得るということもできそうです。


まあ私が利益を得ることも大切ではありますが、宿泊先を提供するという形で平川さんの活動に貢献でき、ひいてはそれが備前焼のプロモーションにつながれば、こんなに嬉しいことはありません。


リノベーション、急ぎます。


以上、akky でした!


生き方ランキング 

備前焼作家・馬場隆志さんのお宅にお邪魔させていただきました

今日、若手備前焼作家さんの馬場隆志さんのお宅にお邪魔してきました。

きっかけは、伊部駅の2階にある備前焼産業会館で馬場さんの作品を見たこと。

一目見た時に、「アート」を感じたんですよね。

で、連絡先が分かったのでメールをしたところ、結構すぐにお返事をいただくことができたので、日にちを決めてお邪魔させてもらえることに。


馬場さんは、個展をメインに活動されてる作家さんで、そのためなのか店舗とかギャラリーを持たずにご自宅に作品を展示されてるんです。

聞くところによると、昔はお店で展示するのではなく自宅にお客さんが来店(?)されて、お茶を飲み世間話をしながらお客さんが作品を買うのが普通だったそうです。


ちょうど今は窯入れをなさっているところだったようで、隆志さんのお母様が伊部駅に迎えにきてくださり、連れていってもらいました。


で、ご自宅の作品が多数飾ってあるお部屋で作品を見ていると。ご本人登場。

イケメンさんでした。


で、ブログを書いていることと、そのブログにこちらの部屋の画像を載せたい旨を申し出たところ、快くOKしてくださいました。

画像載せます。


こちらは花器。
馬場隆志1


馬場隆志2


馬場隆志3


馬場隆志4



そして、こちらは器です。

馬場隆志5


馬場隆志6


馬場隆志7



こちらは、他の作家さんとのコラボ作品だそうです。

馬場隆志 コラボ



あと、私も含め男子が好きそうなヤツです。

馬場隆志 ピッチャー

武器っぽくないですか?用途はピッチャーだそうです。


オブジェっぽいものもあります。こんなんってどない作るのかの想像もつきません。

馬場隆志 オブジェ torso


因みに、女性の躰的なものは torso というものだそうです。


こちらは壁などにかける一輪挿しですかね〜

馬場隆志 一輪挿し


すごいアートじゃないですか? 


私は、ご本人にもお伝えしたんですが、彼の作品には

  1. アートの要素が多い
  2. 曲線の優美さと直線の無骨さというか荒々しさの二面性の共存

を感じています。 


色々とご自身の作品や備前焼自体のことについてもお話をうかがったり、私の2拠点生活についてもお話ししたりして、有意義な時間が過ごせました。


さらに、窯も案内してくださいました。

備前焼は普通、登り窯(詳しくはこちら→岡山県備前市 備前焼Q&A_16)と言われている窯で10日間から14日程度焼き続けます。

その窯がこちら。

馬場隆志 登り窯1


初めて見ました。

中にも入らせていただきました。

馬場隆志 登り窯 内部1


馬場隆志 登り窯 内部2


 備前焼って、こういう窯で焼かれてたんですね〜

私は岡山出身なんで、小さい時から家の中には備前焼が普通にあったんですが、色々と初めて知ることが多かったです。


で、私は1つ花器を購入したんですが、それはまた花を飾ってからブログで公開しようと思ってます。


私は今回、その作品を作っている作家さんから直接購入するってことを経験したんですが、おそらくその作品を使うたびにその作家さんに想いを馳せることになるんだろうな、って感慨を感じています。


そういうのも面白いかな、と。


馬場さんのHP はこちら。 → TAKASHI BABA


以上、akky でした! 


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