オリンピック盛り上がってますね!
運営的には準備段階でゴタゴタしてましたが、私は運営と競技とは分けて考えているので、テレビの前で選手の方々を応援してます。
そのゴタゴタの中で私が最も問題だと思ったのが、小山田圭吾さんの過去の障害者などいじめ問題と小林賢太郎さんのホロコースト揶揄問題。
これ、何が問題だか分かります?
小林さんの場合は解任になりましたが、小山田さんの時は「多大な貢献をしている」などと言って組織委員会は解任せず、結果大した問題ではないって認識していたことが明らかになり、結局小山田さんが自ら辞任することになったんですよね。
私は両氏の行動自体も問題だと思いますが、それよりも深刻なのが
組織委員会のメンバーの国際感覚のなさ
だと考えます。
もうね、欧米の常識では障害者を差別したりホロコーストを揶揄したりなんてありえないことなんです。
若気の至りでは到底済まされません。
それを世界の平和の祭典オリンピックの開会式の演出のメンバーに、過去であろうがそういう行動をとった人がいると分かった段階で解任しないなんてありえない。
欧米では差別など人権に関わる問題は超センシティブになってる。
にもかかわらず、組織委員会のメンバーにはその認識がなかったってことなんですよね。
国際感覚が致命的に欠如しているとも言い換えられます。
こう考えたのは私だけではなく、Twitter上には同じような意見が多く挙がっていました。
☆☆☆☆☆☆☆
ではどうすればよく大学のパンフレットなどに見られるように「国際感覚を身につける」ことができるんでしょうか?
英語を習得する?
よく「国際感覚がある = 英語ができる」って勘違いしてる人がいますが、残念ながら英語ができるだけでは国際感覚は育ちません。
ではどうすればいいのか?
端的に書くと、留学するのが一番ですね。今の状況下では難しいですが。
コロナが終息したら、海外留学するのが最も手っ取り早い。
これ、旅行ではダメです。そこで生活しないと意味ないので。
あと、留学しても同国人で固まってる人がいますが、これも無意味。
できるだけ日本人がいないエリアに行くのがオススメ。その方が語学習得も速いですし。
私は日本語教師をしながらオーストラリアに約1年住んでいたんですが、その時あることに気づきました。
よく道路の車道と歩道って、歩道の方が一段高くなっていたりするものですが、オーストラリアの場合は両者の間に傾斜がつけられていたんです。
こんな感じ。
画像でいうと赤い部分ですね。
で、これは多分車椅子の人のため用だなって思いました。
車椅子で移動する人のために非常に配慮されてるんです。
今回このエントリをこちらのブログに書いたのは、地方は特に国際感覚的に遅れていると思うから。
例えば、障害者への配慮って文脈だと、こちらのエントリ。
大阪は例えば備前市よりは障害者に優しい都市なのかもしれませんが、以前教えていた香港人女子によると「大阪はエレベーターもエスカレーターも少なすぎるから、足の悪い母を呼べない。」とのことでした。
香港基準では、まだまだ配慮が足りないといったところでしょうか。
あと私が2拠点で行き来していた時に感じたのが、まだまだ女性の地位が地方では低いってこと。
家父長主義的な傾向がまだまだ強いんですよね。
家事も育児も妻が行うのは当然で、子供の送り迎えも夫が行うのはみっともなく妻の務めであり、もっと保守的なエリアに行くと子供を保育園に預けること自体タブー的なところも。
こういうところで育ちそれが常識であると思い込んでしまうと、国際感覚とはかなり乖離したまま成長してしまうことに。
ではどうすればいいのか?すぐに留学ってわけにもいきませんからね。
私の提案は、そういうエリアに住んでる若い人は
Twitterで情報収集をすればいい
ってこと。
おそらく地方の若い人って、Instagramは積極的に活用するけど、Twitterはアカウント持ってるだけですみたいな人が多いのでは?
しかし、Twitterって世界的な企業やそのCEO、メディアが色々と発信しているプラットホームなんです。
だから、Twitterではあまり発信したくないって人も、情報収集だけすればいい。
メディアでいうと、BBCやロイターなどをフォローしてそのツイートを読めば、日本のメディアの報道とは異なる視点が得られたりします。
ただ、それには英語力が必要。
私が前述したように英語を身につけるだけでは国際感覚は育ちませんが、英語を仲立ちとして情報を得るためにある程度の読解力は求められます。
まあ報道に使われる英語の語彙や文法って、比較的平易でわかりやすいものが多いので、そこまで高度な英語力は要求されません。
この辺は首相の演説やニュースで難しい語彙が使われる日本とは違いますかね。
というわけで、「自分が住んでいるエリアは保守的かも」などと思ってる地方の若い人は、Twitterなどでできるだけ海外の情報を得るといいんじゃないかな、って思います。
それと、この国際感覚については、また経済的な視点でエントリを書こうと思ってます。
以上、akkyでした!
生き方ランキング
運営的には準備段階でゴタゴタしてましたが、私は運営と競技とは分けて考えているので、テレビの前で選手の方々を応援してます。
そのゴタゴタの中で私が最も問題だと思ったのが、小山田圭吾さんの過去の障害者などいじめ問題と小林賢太郎さんのホロコースト揶揄問題。
これ、何が問題だか分かります?
小林さんの場合は解任になりましたが、小山田さんの時は「多大な貢献をしている」などと言って組織委員会は解任せず、結果大した問題ではないって認識していたことが明らかになり、結局小山田さんが自ら辞任することになったんですよね。
私は両氏の行動自体も問題だと思いますが、それよりも深刻なのが
組織委員会のメンバーの国際感覚のなさ
だと考えます。
もうね、欧米の常識では障害者を差別したりホロコーストを揶揄したりなんてありえないことなんです。
若気の至りでは到底済まされません。
それを世界の平和の祭典オリンピックの開会式の演出のメンバーに、過去であろうがそういう行動をとった人がいると分かった段階で解任しないなんてありえない。
欧米では差別など人権に関わる問題は超センシティブになってる。
にもかかわらず、組織委員会のメンバーにはその認識がなかったってことなんですよね。
国際感覚が致命的に欠如しているとも言い換えられます。
こう考えたのは私だけではなく、Twitter上には同じような意見が多く挙がっていました。
☆☆☆☆☆☆☆
ではどうすればよく大学のパンフレットなどに見られるように「国際感覚を身につける」ことができるんでしょうか?
英語を習得する?
よく「国際感覚がある = 英語ができる」って勘違いしてる人がいますが、残念ながら英語ができるだけでは国際感覚は育ちません。
ではどうすればいいのか?
端的に書くと、留学するのが一番ですね。今の状況下では難しいですが。
コロナが終息したら、海外留学するのが最も手っ取り早い。
これ、旅行ではダメです。そこで生活しないと意味ないので。
あと、留学しても同国人で固まってる人がいますが、これも無意味。
できるだけ日本人がいないエリアに行くのがオススメ。その方が語学習得も速いですし。
私は日本語教師をしながらオーストラリアに約1年住んでいたんですが、その時あることに気づきました。
よく道路の車道と歩道って、歩道の方が一段高くなっていたりするものですが、オーストラリアの場合は両者の間に傾斜がつけられていたんです。
こんな感じ。
画像でいうと赤い部分ですね。
で、これは多分車椅子の人のため用だなって思いました。
車椅子で移動する人のために非常に配慮されてるんです。
今回このエントリをこちらのブログに書いたのは、地方は特に国際感覚的に遅れていると思うから。
例えば、障害者への配慮って文脈だと、こちらのエントリ。
大阪は例えば備前市よりは障害者に優しい都市なのかもしれませんが、以前教えていた香港人女子によると「大阪はエレベーターもエスカレーターも少なすぎるから、足の悪い母を呼べない。」とのことでした。
香港基準では、まだまだ配慮が足りないといったところでしょうか。
あと私が2拠点で行き来していた時に感じたのが、まだまだ女性の地位が地方では低いってこと。
家父長主義的な傾向がまだまだ強いんですよね。
家事も育児も妻が行うのは当然で、子供の送り迎えも夫が行うのはみっともなく妻の務めであり、もっと保守的なエリアに行くと子供を保育園に預けること自体タブー的なところも。
こういうところで育ちそれが常識であると思い込んでしまうと、国際感覚とはかなり乖離したまま成長してしまうことに。
ではどうすればいいのか?すぐに留学ってわけにもいきませんからね。
私の提案は、そういうエリアに住んでる若い人は
Twitterで情報収集をすればいい
ってこと。
おそらく地方の若い人って、Instagramは積極的に活用するけど、Twitterはアカウント持ってるだけですみたいな人が多いのでは?
しかし、Twitterって世界的な企業やそのCEO、メディアが色々と発信しているプラットホームなんです。
だから、Twitterではあまり発信したくないって人も、情報収集だけすればいい。
メディアでいうと、BBCやロイターなどをフォローしてそのツイートを読めば、日本のメディアの報道とは異なる視点が得られたりします。
ただ、それには英語力が必要。
私が前述したように英語を身につけるだけでは国際感覚は育ちませんが、英語を仲立ちとして情報を得るためにある程度の読解力は求められます。
まあ報道に使われる英語の語彙や文法って、比較的平易でわかりやすいものが多いので、そこまで高度な英語力は要求されません。
この辺は首相の演説やニュースで難しい語彙が使われる日本とは違いますかね。
というわけで、「自分が住んでいるエリアは保守的かも」などと思ってる地方の若い人は、Twitterなどでできるだけ海外の情報を得るといいんじゃないかな、って思います。
それと、この国際感覚については、また経済的な視点でエントリを書こうと思ってます。
以上、akkyでした!
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