akkyの2拠点生活奮闘記

日本語教師 akky が大阪と岡山で2拠点生活を行います。 どういう経緯で2拠点生活をするのか? 実際にどんな準備をするのか? 生活がスタート後は日々の暮らしを綴っていきます。 ご連絡はこちらまで。 → akky.nikyoten@gmail.com 2拠点生活を考えている人はもちろん、都市にしろ地方にしろ1つのエリアでしか生活してこなかった人、特に若い人にもう一方の生活や両者の違いについて知っていただけると嬉しいです。

2020年01月

2020年の備前陶友会青年部展に行って来ました

今月22日から天満屋倉敷店で開かれている、岡山県備前焼陶友会青年部展ー2020ーを見に行って来ました。

ちょっとそれとは関係ないんですが、岡山駅での乗り換えなしなら香登駅から倉敷駅って1時間かかんないんですね。

もっとかかるかと思ってました。


昼過ぎに到着し、倉敷の友人と久しぶりに会ってランチをし、彼は家の用事があるとのことでランチ後にすぐ帰宅。

展示会には私一人で行きました。


私が知っている備前焼の若手作家さんって限られていたので、到着してすぐ色んな若手作家さんの作品を興味深くしげしげと見ていたところ、いつもお世話になっている藤田祥さんがいらっしゃいました。

お茶を淹れてくださり、色々と私が今やろうとしていることなども含めて、話題は多岐にわたる感じに。


で、藤田さんに許可をいただいたので、撮影した作品の画像を載っけて行きます。


まずは、その藤田さんの作品。

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で、藤森信太郎さん。

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(字がぼやけてて判読が難しいんですが、おそらく)高木純さん。

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このキラキラした質感、「金彩」って言うんですけど、画像で伝わりますでしょうか?


藤田さんとともに私がお世話になっている、馬場隆さん。
 
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細川敬弘さん。 

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藤田昌宏さん。

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この質感が、全然備前焼っぽくなくて面白い!


小橋俊允さん。
 
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安藤騎虎さん。 

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藤原章さん。 

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正面からだけだと分かりにくいかもしれないと思ったので、ちょっと上からの角度の画像も撮ってみました。 

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あとは、個人で分かれているのではなく、いろいろな作家さんの作品がミックスされて展示されてるスペース。

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いかがでしょうか? 


従来のいわゆる典型的な備前焼も良いものですが、今はこんなにバラエティーに溢れた作品がいっぱいあります。

特にフラワーアレンジメントや華道、茶道、料理をよく作る人など、こういう画像で「いつも使っているものを備前焼に置き換えたらどうなるだろう?」などと、色々とイメージが広がりそうな気がします。

私の経験としては、家の中に1つでもそんなに高価なものではなくても作家ものがあると、かなりQOL(Quality Of Life)が違ってくると実感しています。


このエントリを読んで、ちょっとでも備前焼に興味を持ってくれる人がいればいいなって思います。


以上、akkyでした!


生き方ランキング 

昨日のバイト君への賄いは、前菜盛り合わせ、特製ラザニア、ローストポーク

昨日もバイト君が1人来てくれたので、また賄いを作りました。

今回お初の試みとしては、前菜の盛り合わせを作ったこと。

なんか、備前市の飲食店ばっかりで食べていると、「前菜」っていう概念を知らないままになっちゃうんじゃないかって思ってから。

まあ高校生のうちならまだいいですけど、どこかの段階で知っておかないと恥をかいちゃうことも出てくるんじゃないかって危惧していたから、今回敢えて前菜を作ってみました。

備前焼 前菜盛り合わせ


右から、小松菜とシラスとニンニクのソテー、生ハム、ブロッコリーのアンチョビマヨネーズ和えです。

因みにこの備前焼の器は、去年のクリスマスに食事会をした際に来てくれた男子のうちの1人が、「お母さんが、よかったらって言ってました。」って持って来てくれたものです。彼の家ではあんまり使ってなかったようです。


今日のバイト君って、今までは野菜の料理を出してもあんま食べてくれなかったんですが、小松菜のソテーはバクバクいってました。

「小松菜ってもっと固くて食べにくいイメージがありました。」とのこと。

なので、「ソテーまだあるけど食べる?」と聞くと、「いただきます。」ってことだったので、作ったぶん全部ハケました。

 
で、次に特製ラザニア。

ラザニア


これどこが特製かというと、一般的なラザニアってミートソースやホワイトソースが重なってたりしますけど、これは基本的にソースは入れてなくて、ひき肉や野菜を炒めたのとゆで卵を潰してチーズを乗っけてるだけのシンプルな作り方で作ってあること。

とはいうものの、挽肉にはかなりスパイスを入れて独特の風味になっています。


実はこのラザニアは、大阪のとあるお店のラザニアを参考にして作ったものなんです。

私は、気に入ったお店の料理を再現にチャレンジする、ってことをよくするので。


で、最後にメインのローストポーク。

備前焼 ローストポーク


本当はもっと厚切り肉が良かったんですけど、私が行ったお店ではこれが一番厚かったので。

実はこの豚肉はまあまあ安かったんですけど、バイト君によると「めっちゃ柔らかいっす。」とのことでした。

とはいえ、私はラザニアの半分くらいでギブアップでバイト君だけがローストポークを食べてたので、さすがに全部は食べきれなかった模様。


で、最後のローストポークの画像を見て、ちょっと緋襷と肉は相性があんま良くないかなって思いました。


あと、盛り付けが若干雑なのは、昼前にもかかわらずバイト君が「めっちゃ腹へってるっす。」って言ってたから。

この一言を聞くと、必要以上に焦っちゃう私です。


最近のバイトの賄いでは、初めて作る料理や今まで作ったことあるけど初めての作り方に挑戦したりしているので、私としても学びが多くありがたいです。


以上、akkyでした!


生き方ランキング 

馬場隆さんの黒椀でロイヤルミルクティーと抹茶ラテをいただいてみた

先日エントリにも書いた、馬場隆さんの黒椀。



で、この黒椀に、昔学生時代にバイトしてたイタリア料理屋さんでそこのパティシエさんに教わったロイヤルミルクティーの作り方で自分でミルクティーを作って、馬場さんの黒椀に注いでみたのがこちら。 

備前焼 馬場隆 黒椀 ロイヤルミルクティー


なかなか映えてますね。 

やっぱりパステルカラーの飲み物には、色が濃い器が最適解。


で、市販の抹茶ラテがこちら。若干ボケててすみません。

備前焼 馬場隆 黒椀 抹茶ラテ


こちらも映えてますけど、今回みたいにお湯じゃなくてちゃんと牛乳で作ったらもっと良さそう。 


色のコントラストも飲み物をいただく上で大事だと思うんですけど、抹茶ラテみたいに手軽に飲めるものでも器が100均とかじゃなくちゃんとしたものってだけで、ちょっと特別感が感じられるかなと。

作家さんものだったら尚更。


以上、akkyでした!


生き方ランキング 

なぜ地方には仕事やバイトが少ないと思われているか

よく、「地方には仕事があまり無いから、若い人が仕事を求めて都市に流出する」って言われたりしますが、本当にそうなのか甚だ疑問です。

まだ20年くらい前だったらそういう状況もあり得ましたけど、2020年の現在でも本当にそうなんでしょうか?

結論から書くと、私は

地方の経営者の頭があまりにも前時代すぎて、本当は創出できたり存在しうる雇用に気づいてないだけ

って考えています。 


どういうことかというと、例えば Uber Eats です。



まず、地方の人って UBER 自体知らない人が多いです。

さらに、備前邸にいて料理するのが面倒臭い時に、Uber Eats で検索しても「該当するお店がありません」的な検索結果にビックリしました。

それで、「そっか〜、こっちの飲食店の経営者の方って、こういうの知らないんだ・・・」と理解。


端的に書くと、例えば飲食店の店主がこういうシステムを知っていれば、Uber  Eats は18歳以上で
あれば高校生でもバイトできるので、バイトという雇用が生み出せるんですよね。

 
また、空き家や空き部屋がたくさん余っている備前市のような所で、その持ち主が Airbnb の存在を知っていれば、空き家や空き部屋が活用できる上にハウスクリーニングなどの雇用が存在するようになります。




それから、私は一時期ドローン撮影にハマっていたのですが、色んな理由で今はお休み。

その理由の1つが、

操縦が複雑で、私の頭のワーキングメモリーでは対応できないから

です。

どういうことかというと、上下と前後の操縦はできるんですけど、それに左右っていう動きが加わるとちょっとどうしていいか分からなくなるんです。

なので、若い子なら操作にすぐ慣れそうなので、何回か練習して上手に操縦できるようになったら、その子にバイト代を払って操縦してもらえれば、動画撮影が可能になります。


なんとなく、地方にはこういう情報をあまりにも知らない人があまりにも多いって印象を私は持っています。 

地方の大人がこういうことを知らないから、その子供世代の高校生などもそういう知識を持つ機会がなかった結果、都市部に出ていちゃうっていう悪循環。


もうね、企業を誘致して地方に雇用を生み出そう!っていう時代では既にありません。

仮に企業の工場を誘致できたとしても、近い将来人間が工場で行なっている作業はAIとロボットに取って替えられます。

現段階でこれだけ「人手不足」が進んでいる日本は、おそらく人間→機械のスピードがどこの国よりも速いでしょうし。


そういう従来のやり方から脱却して、ネットやシェアリングエコノミーの活用についての情報をどんどん集めて、それを利用していくしか無いんじゃないでしょうか?

本当は隠れていたり生み出すことができる雇用や仕事があるってことに気づかないと、若者の流出は止まりませんよ。

それに加えて、今の若者世代よりちょっと上の世代の人たちが戻ってこない限り、流出していく若者自体いなくなりそう。


全時代的な考えを、一刻も早く現代的なものに切り替えましょう。

最後のこの記事なども読んでみては?




以上、akkyでした!


生き方ランキング 

今年初!友利幸夫さんの工房にお邪魔してきました

昨年末に、昨日のエントリの湯呑みを購入した時に、初めて友利さんの工房にお邪魔させていただきました。

で、今日今年お初で再訪。

友利さんの工房は、畠田の備前邸から比較的近く、自転車で10分+徒歩3分くらいで行けます。

+徒歩3分っていうのは、途中から地味に長いまあまあ勾配のある登り坂が続くので、その地点で自転車を降りて歩くってこと。


今日も3時間ほどお話しして、その後工房を撮影させていただきました。

というわけで、画像貼っていきます。


備前焼 友利幸夫 工房1


備前焼 友利幸夫 工房2


備前焼 友利幸夫 工房3


備前焼 友利幸夫 工房4


備前焼 友利幸夫 工房5


↑ は一輪挿しだと思うんですが、これ系欲しいんですよね。


備前焼 友利幸夫 工房6


備前焼 友利幸夫 工房7


備前焼 友利幸夫 工房8


備前焼 友利幸夫 工房9


↑ の左にあるのって花器だと思うんですが、ちょっと何かの武器っぽくないですか?


備前焼 友利幸夫 工房10


備前焼 友利幸夫 工房11


備前焼 友利幸夫 工房12


備前焼 友利幸夫 工房13


備前焼 友利幸夫 工房15



こんな感じですかね。 

いかがでしょうか?

これらの画像を見て、どんな印象を受け、どんな感想を持ちましたか?


私は、無骨で荒々しい造作だなって印象を持ちました。

多分私はツルリンとしたシンプルなものよりも、こういう造作のほうが好きなんでしょうね。


それとともにもう1つ思うのは、無骨なものってインダストリアルインテリアっていうか男前インテリアに超フィットしそうってこと。

インダストリアルインテリアや男前インテリアっていうのは、スチールなどの金属とオークなどの焦げ茶色や黒の木材を組み合わせた無骨な感じのインテリアです。

「男前インテリア」で検索すれば、色々画像が出てくると思います。


そういう感じのインテリアに、友利さんの備前焼ってめっちゃ合いそうだなって思うんですよね。


それと、自宅にお客さんを招いて友利さんの器に盛られた料理を出すと、きっとお客さんは「おっ!」って思うんじゃないかと。

そこから、また備前焼の話なんかで盛り上がれそうですし。


☆☆☆☆☆☆☆


とりあえず明日は、これらの画像を持って大阪で営業に回ろうと考えています。


以上、akkyでした!


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昨年末購入した、友利幸夫さんの湯呑みと馬場隆さんの黒椀

なんとなく、世間一般的な備前焼のイメージって焦げ茶色の焼き物っていう感じかもしれないと思い、そうじゃないのもあるんだよってことを知らしめるために、今回エントリを書きました。


☆☆☆☆☆☆☆


まずは、友利幸夫さんの湯呑みから。

こんな感じです。

友利幸夫 湯のみ1


上から見た画像。 

友利幸夫 湯のみ2


なかなか、従来の備前焼のイメージとは異なるんじゃないかと。 

なんでも、友利さんご本人の説明によると、藁を粉砕してそれを釉薬がわりにして焼くと、こんな風に白い釉薬をかけたように焼成されるということです。

昨年末に工房へ伺って、色々話を聞かせていただき、その際に購入したものです。

この湯呑みでほうじ茶とか飲みたい。


☆☆☆☆☆☆☆


変わって、馬場隆さんの黒椀。

馬場隆 黒椀1


上から見た画像。 

馬場隆 黒椀3


かなり黒いです! 

以前から「黒備前」っていうものは存在していたようで、馬場さんはそれをさらにアートな方向で制作されています。

このお椀で抹茶とか点てたらめっちゃ映えそう!


☆☆☆☆☆☆☆


というわけで、従来のイメージとは違う備前焼もあるんだよってことを知ってもらいたくて、このエントリを書いてみました。


以上、akkyでした!


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2020年1月1日 大阪邸のおせち料理と梅田散歩

新年、明けましておめでとうございます。

今年も諸々よろしくお願いします。


☆☆☆☆☆☆☆


2拠点生活をテーマにしながら、今までは備前邸での暮らしばかりに記事が偏っていたことに気づいたので、ちょっと今年はしょっぱなから大阪邸での暮らしについても書いていこうかなと。

で、年の初めってタイミングなので、ここ数年ずっと作っているおせち料理について書いてみます。

2020年のおせち料理、こんなカンジです。

2020年 大阪邸 おせち料理 全体


去年、重箱を備前邸に持っていき、おせち料理に必要になると思って大阪邸に持って帰っていたのですが、一段足りなかったのでかなり重箱からはみ出したり、他の器を用いる必要もあったので、こんな感じになりました。 

その器は、もちろん備前焼です。

順番に画像貼って行きます。

2020年 大阪邸 おせち料理1

こちらのお重は、八幡巻、ホタテの黄金焼き、イクラの柚子釜、海老の含め煮、アワビ(安かった!2つで500円代)の旨煮、ブリの柚庵焼きです。



2020年 大阪邸 おせち料理2

続いて、こちらはタコの柔らか煮、松風焼き、たたきごぼう、栗の甘露煮&黒豆、数の子、紅白なます。



2020年 大阪邸 おせち料理 七福煮

七福煮。


2020年 大阪邸 おせち料理3

紅白かまぼこ、袱紗焼き、ごまめ。

てな感じ。 

ごまめは、砂糖の量を抑えたので、くっつきにくくなっている上に、糖分が控えめなのでお酒が進む進む。

全体の画像以外はミラーレスで撮影したのですが、今見ると若干色目が地味になっちゃってますね。

黒豆と栗の甘露煮、かまぼこ以外は自分で作りました。


今年のお酒は久保田です。

2020年 大阪邸 おせち料理 久保田 備前焼酒器


が、まだ飲んでません。


とりあえず、今日の夜中に近所の神社へ初詣に。

2020年 大阪邸 初詣


ちっちゃいお宮なんですが、結構な人数のご近所さんたちが参拝されてました。

私と同世代か、それよりも若い世代の参拝客が多かったです。

お神酒をいただいて、おみくじを引いて終了。

寒かったので、早々に退散。


で、今日ちょっとした買い物がてら、梅田を散歩してきました。

案の定、普段は激混みの梅田も閑散・・・

2020年1月1日 梅田1


こちらは、ホテル阪急インターナショナルの西側でいつもは人通りが多い場所なのに、ほとんど人が歩いてないっていう。 


あと、こちらは去年の11月に開業した、リンクス梅田。

2020年1月1日 リンクス梅田


ヨドバシカメラの隣なんですけどね。 

ここの交差点も、見る人によっては人が多いように感じるかもしれませんが、普段はこんなもんじゃないです。


☆☆☆☆☆☆☆


まあ、備前邸との2拠点生活をしながら、一方では大阪でこういう生活もしているわけです。


それと、年末年始は大阪で過ごす理由は、


1 備前邸が寒すぎる

というのネガティブなものもありますが、

2 大阪邸でおせち料理を作りたい

3 人が少なくて閑散としている場所でのんびり過ごしたい



っていうポジティブな理由もあります。

3については、備前市の方が里帰りする人が多くなり、2号線が渋滞したり飲食店も混むような気がします。

それだったら、大阪でのんびりゆったり過ごしたいなと。


まだ日程は確定していませんが、年明けにちゃんとした日本語教育の仕事の打ち合わせがありそうなので、それまでせいぜい読みたかった本を読んだり見たかった映画を見たりして英気を養いたいと思ってます。


以上、akkyでした!


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