当日まで、あんまりよく内容を把握したまま参加した吉備国の歴史巡り。

地域の人の集まりで、備前市を活性化したり備前焼をもっと理解してもらおうという理念で運営されている団体です。


で、そこのメンバーのお一人で伊部で懇意にしてくださってる方が誘ってくださったので、参加することができました。

画像をバシバシ貼っていくんですが、おそらく個人だったら存在すら知らず、仮に知っていてもなかなか一人では行くことが難しいくらいのディープスポットに立ち入ることができるっていう、超貴重な経験をすることができました。


☆☆☆☆☆☆☆


まずは、亀ヶ原という所にある「金鶏塚古墳」。

こんな感じの風景の場所で、古墳こんな感じ。

亀ヶ原 風景

亀ヶ原 大塚古墳


説明が書いてある、立て看板。

亀ヶ原 大塚古墳 説明書き 立て看板



なかなかのどかな場所でした。

古墳には入らず、この辺りの歴史にお詳しい先生からの説明を受けながら、見学。 


そして、1号窯跡へ。

亀ヶ原 1号窯跡


私は基本的に生まれ育ったのが山のほうなので山歩きは全く平気なんですが、山に入ったの自体が何十年ぶりといった感じでした。

結構、鬱蒼としてます。

亀ヶ原 藪


で、途中から竹藪に。 

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ここ、夏来たらヤブ蚊で大変そう。 


途中のひらけた場所はこんな様子。

亀ヶ原 山中



で、1号窯跡に到着。 

亀が原 1号窯跡1


ひっそりと、神秘的に佇んでいるっていう印象でした。 

正面のほうから撮影。

亀ヶ原 1号窯跡 正面


ここ、先生の話によると、本来はもっと前方に長く伸びていたと考えられるものの、その部分は崩れたんだろう、とのこと。 


周囲には、このように当時の須恵器だったであろう破片が落ちたりしてました。

亀ヶ原 須恵器 破片


ここに来る前にみんなで待ち合わせた公民館がある地域は、まさしく「西須恵」という地名でしたし、おそらく古墳時代に須恵器を作りながら移動していたんじゃ無いか、という先生のお話でした。 

帰り道に、おそらく人工物であろうダム的な場所があったり。

亀ヶ原 ダム


これは、ダム的なものの下部分です。

亀ヶ原 ダム2



当時の人は、こうやって水を確保したりしてたんですかね? 

 
帰り道から見た風景。のどか!

亀ヶ原 風景2




そして次に、大塚古墳へ。 

亀ヶ原 大塚古墳 立て看板



竹林すげー! 

亀ヶ原 大塚古墳 竹林

もうね、こういう日本の姿を求めたい外国人の方は、京都の嵯峨野とか人が溢れかえってる所に行かなくていいです。こっち来てください。

しばらく歩くと、こんもりした古墳の一部が見えて来ました。 

亀ヶ原 大塚古墳2



で、回り込むと、石棺が収められていたであろう空間が! 

亀ヶ原 大塚古墳 石棺


先生の話によると、これはこの辺りの他の古墳とは違い、群を抜いて規模がデカいそうです。 


古墳を下りると、綺麗な梅が!

大塚古墳 梅


あと、こんなこじんまりした祠(?)も。 

大塚古墳 祠


なんだか、可愛らしくないですか?


☆☆☆☆☆☆☆


亀ヶ原から移動し、お昼をいただいた後で盆栽と山野草のお店「清雅園」さんへ。

清雅園 看板1

 
そろそろ本格的に庭造りをしようと考えてるって話をしたおかげか、こちらに連れて来ていただけました。

なので、私にとってのメインの目的は山野草を見て購入すること。

のはずだったんですが、盆栽を見てたら盆栽いいなって気持ちが。


お店の様子。

清雅園 盆栽1

清雅園 盆栽2

清雅園 盆栽3

清雅園 盆栽 松

清雅園 盆栽5


この椿も可愛い。

清雅園 椿


時期的に、梅も咲いてました。

清雅園 梅


何の盆栽か聞いてないんですが、お店の方によるとこちらが正面だそうです。

清雅園 盆栽 正面



すごくないですか?盆栽って。 

私は普通の庭木も枯らしてしまう程度のレベルなので盆栽とか早すぎるって思ってたんですが、盆栽ちょっと習ってみたいかも。

あ、山野草は購入したんで、また植えようと思います。


以上、akky でした!


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