備前市八塔寺にあるお蕎麦屋さん「壽光庵」さんで行われた暮らしカレッジに参加してきました。

内容は上記HPを見てみてください。


私は車を持っていないので、市の職員さんが送ってくれ、受付時間の1時間前に現地に到着し、昨日のエントリ(→ドローンが墜落するまでの備前市八塔寺の美しい動画と静止画をお楽しみください)のようなことをしてました。 

壽光庵さんの入り口はこちら。

備前市八塔寺 蕎麦 壽光庵 入り口


こちらも古民家をリノベーションしたお店で、撮影していいかどうか分からなかったので店の中は撮らなかったんですが、相当広くて囲炉裏なんかもあったりしました。

受付時間までは、上の画像にも写ってる入ってすぐ左の部屋で待機。

ところが、受付時間になってもなかなか始まらないからどうしたのかと思っていたら、結構最近雑誌だかフリーペーパーだかにこちらのお店が取り上げられたらしく、その影響で通常の休日よりも相当数のお客さんが押し寄せたからだということでした。

そらーしゃーない。


で、お客さんがほとんど帰った段階で、まずはお蕎麦をいただきました。 

美味しかった。

蕎麦ってソバの実の皮をとって挽いた白いいわゆる「さらしな」と、皮ごと挽いて黒っぽい「田舎蕎麦」に分けられるんですが、今回いただいたのは田舎蕎麦のほう。

料理は撮影してもいいだろうとの判断で、画像撮りました。

備前市八塔寺 壽光庵 そば


おつゆが若干甘めで、懐かしい感じがしました。

関西の蕎麦屋さんのおつゆは、もうちょっと甘みが少ないので。 

ちなみに、別ブログの関西の蕎麦屋さん。

私の好きな蕎麦屋 天七「たかま」・福島「まき埜」


で、東京の蕎麦屋だったら確実に出てくるであろう(関西だと店による)「蕎麦湯」は出てきませんでした・・・

懐かしい味のおつゆを蕎麦湯で味わいたかったので、ちょっと残念。 

で、こちらは価格設定が超リーズナブル。

確かざるそばが600円だったと思うんですが、関西の蕎麦専門店だったらこの2倍は取られます。

こういう地域による価格の差って、マーケットの勉強としては非常に良い材料です。

ちなみに、お店のホームページです。

NPO法人 八塔寺壽光庵


☆☆☆☆☆☆☆


今回は起業した方のお話を聞くというもので、koti breweryの妹尾さんと、瀬戸内市の備前・福岡 こだわりうどん一文字の三代目大倉さん、こちら壽光庵の石原さんがお話をされ、ファシリテーターの方が進めていくという形。


セミナーが始まってまず気づいたのが、ファシリテーターによってこんなにファシリテーションの印象が変わるんだってこと。

ファシリテーターという肩書きではありませんが、以前ちきりんさんのイベント(→「~hontoで学ぶ~ちきりん『マーケット感覚』を使って、本と出版の未来を考えよう!」に参加した件)でご本人がファシリテーションしてらっしゃったんですが、その時の様子とはかなり印象が違いました。

ファシリテーションは一様ではないということを、今回理解しました。


で、結論から書くと、目新しいことや目から鱗的なことはあんまり無かったかな、と。

ただ、今回このセミナーを通していろんな人と繋がれたのは良かったです。


今回一番面白かったのが、こちらのお店のご主人の石原さんのお話。

市役所を早期退職されて、このお店やその他諸々の仕事をなさってるんですけど、「本当に市役所に勤めてました?」っていうくらい、相当のリスクテイカーです。

私でもそこまでリスクは取れないよな〜ってことまで果敢に行ってらっしゃる。

また、私もそうなんですが意思決定の基準がリターン、リスク、コストのバランスのみっていうシンプルなもので、相当マーケット感覚がおありだなと。


で、最後に感想と自己紹介をしたんですが、私はまず日本語教師の説明と備前市の自宅をどうしたいか、またその後やりたいことに限定してお話しし、マーケットや金融関係については封印しました。

なぜかというと、こちらの方とそういうお話をすると、かなり高い確率で私の感覚が大きくズレてるから。

おそらく、「銀行にお金を預けてたら、資産が目減りしてしまう」とか「現金で決済すると、クレジットカード決済に比べて不利になる」とか言っても、理解されなさそうだと判断したんですよね。


次回の暮らしカレッジの詳細は未定とのことなんですが、市の職員さんの話だとまたメールでご連絡くださるそうです。


以上、akky でした!


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