のっけから私ごとで恐縮ですが、私、大阪市内で引越しを行いました。
で、去年までは前の家のこじんまりした神社へ初詣に行っていましたが、引っ越して一番近所の神社が割と大きくて年明けに近くを通ったら結構な人だかりだったこともあり、今年は丑年ってことも重なったのでせっかくだし備前焼の牛がたくさんいる田倉牛神社(たくらうしがみしゃ)へ初詣に行くことに。
というわけで、大阪から備前市の吉永駅に移動。
所要時間は2時間10分くらい。
駅に着き、Google Map で場所を確認してからてくてく歩いて田倉牛神社へ。
まあまあ遠くて、徒歩25分くらいかかったかも。
到着すると、神社の幟がお出迎え。
もっと人少ないかと思ってましたが、想像以上に参拝客の方は多かったです。
屋台なんかも出てました。
こちらの田倉牛神社は天下泰平、五穀豊穣とともに疫病退散にご利益があると言われている牛頭天王という神様が祀られており、今年の初詣にはうってつけじゃないかと。
牛頭天王が祭神の神社は拝殿が無いのが一般的らしく、かなり変わった造りでした。
参り方は、まずは参道にある天牛舎で備前焼の牛像(ろうそく1本・線香1本付き)を購入。
因みに私が購入したのはこちら。
そして、その像を牛塚にお供え。
こちらが、その牛塚。
で、牛塚の中の他の牛像を一体持ち帰ります。
そして、念願成就したタイミングや次の年の正月に借りていた牛像にその時に新しく購入した像を添えてお供えします。
私が持ち帰った牛像。
結構像によってデザインや表情、色などが異なってました。
神社の鳥居をくぐってすぐのところに鎮座する巨大な牛像。
ここにもたくさんの牛像が供えられています。
また、こちらの神社も備前市の他の神社と同様、狛犬は備前焼です。
狛犬と牛とのなかなかシュールな組み合わせ。
☆☆☆☆☆☆☆
ここからは、この時に私が考えたことを書いていきます。
初詣に来る直前、大阪市内で電車や地下鉄では行き着くのが難しい場所に買い物に行きました。
ところが、この移動には全く不便さを感じなかったんです。
それに対して、実は初詣の後に備前市役所に行こうと思っていたのですが、どう頑張っても役所が終わる17時までに間に合いそうもなく、こっちでの移動はめっちゃ不便だなって感じたんですよね。
同じ電車では行きにくい場所(むしろ厳密には備前の方が電車を乗り換えれば到着可能) であるにもかかわらず、一方では不便さを感じずもう一方ではめっちゃ不便だと感じたのには、何が違ったのか分かります?
ちょっと考えてみてください。
何が決定的に異なるかというと、
ある程度本数のある路線バスの有無
です。
もちろん備前市にも市営バスがあり、民間の宇野バスも走っています。
でもね〜絶望的に本数が少ない!
うろ覚えですが、市営バスは2、3時間に1本くらいのペースだったと思います。
吉永駅は市役所がある西片上には直線距離だとそんな遠くないんですが、
本数が少ない=選択肢が少ない
ってことになり、私が吉永駅に戻って次のバスに乗ったとしても西片上に到着する時間が17:01だったので、間に合わないんです。
JRを利用して、吉永から山陽本線で相生に行き赤穂線に乗り換えて西片上に行くってシミュレーションでも調べてみましたが、それだともっと遅くなっちゃいます。
それに加えて、地方では
バスの路線自体が少ない=バス停が少ない
ので、バス停まで遠いってことが多くなります。
大阪の新居からバス停まで徒歩1分くらいだし降りたバス停から目的の店までも徒歩2分です。
これらのことを総合して考えたのは、
備前市のような自治体で公共交通機関のみで移動した場合、行動が制限され生産性が下がる
ってこと。
移動に時間が取られる結果、できることの数量が少なくなるとも言い換えられます。
かといって、マイカーで移動すれば行動の生産性が上がるかというと、そうでもありません。
なぜかというと、
1 国道2号線は未だに上りも下りも1車線ずつで、時間帯によっては渋滞が慢性化してるから
2 当然ながら運転中は運転しかすることができず、「ながら」で何もできないから
です。
私はなんとなく、備前市の停滞感とか閉塞感といったものの原因は、このあたりの生産性の低さにあるような気がしますが、それはまた改めて記事にしたいなと。
☆☆☆☆☆☆☆
それはそうと、西日本では松の内は15日なので、丑年の今年まだ初詣をしていない方は田倉牛神社へ参拝に行ってみてはいかがでしょう?
以上、akkyでした!
生き方ランキング
で、去年までは前の家のこじんまりした神社へ初詣に行っていましたが、引っ越して一番近所の神社が割と大きくて年明けに近くを通ったら結構な人だかりだったこともあり、今年は丑年ってことも重なったのでせっかくだし備前焼の牛がたくさんいる田倉牛神社(たくらうしがみしゃ)へ初詣に行くことに。
というわけで、大阪から備前市の吉永駅に移動。
所要時間は2時間10分くらい。
駅に着き、Google Map で場所を確認してからてくてく歩いて田倉牛神社へ。
まあまあ遠くて、徒歩25分くらいかかったかも。
到着すると、神社の幟がお出迎え。
もっと人少ないかと思ってましたが、想像以上に参拝客の方は多かったです。
屋台なんかも出てました。
こちらの田倉牛神社は天下泰平、五穀豊穣とともに疫病退散にご利益があると言われている牛頭天王という神様が祀られており、今年の初詣にはうってつけじゃないかと。
牛頭天王が祭神の神社は拝殿が無いのが一般的らしく、かなり変わった造りでした。
参り方は、まずは参道にある天牛舎で備前焼の牛像(ろうそく1本・線香1本付き)を購入。
因みに私が購入したのはこちら。
そして、その像を牛塚にお供え。
こちらが、その牛塚。
で、牛塚の中の他の牛像を一体持ち帰ります。
そして、念願成就したタイミングや次の年の正月に借りていた牛像にその時に新しく購入した像を添えてお供えします。
私が持ち帰った牛像。
結構像によってデザインや表情、色などが異なってました。
神社の鳥居をくぐってすぐのところに鎮座する巨大な牛像。
ここにもたくさんの牛像が供えられています。
また、こちらの神社も備前市の他の神社と同様、狛犬は備前焼です。
狛犬と牛とのなかなかシュールな組み合わせ。
☆☆☆☆☆☆☆
ここからは、この時に私が考えたことを書いていきます。
初詣に来る直前、大阪市内で電車や地下鉄では行き着くのが難しい場所に買い物に行きました。
ところが、この移動には全く不便さを感じなかったんです。
それに対して、実は初詣の後に備前市役所に行こうと思っていたのですが、どう頑張っても役所が終わる17時までに間に合いそうもなく、こっちでの移動はめっちゃ不便だなって感じたんですよね。
同じ電車では行きにくい場所(むしろ厳密には備前の方が電車を乗り換えれば到着可能) であるにもかかわらず、一方では不便さを感じずもう一方ではめっちゃ不便だと感じたのには、何が違ったのか分かります?
ちょっと考えてみてください。
何が決定的に異なるかというと、
ある程度本数のある路線バスの有無
です。
もちろん備前市にも市営バスがあり、民間の宇野バスも走っています。
でもね〜絶望的に本数が少ない!
うろ覚えですが、市営バスは2、3時間に1本くらいのペースだったと思います。
吉永駅は市役所がある西片上には直線距離だとそんな遠くないんですが、
本数が少ない=選択肢が少ない
ってことになり、私が吉永駅に戻って次のバスに乗ったとしても西片上に到着する時間が17:01だったので、間に合わないんです。
JRを利用して、吉永から山陽本線で相生に行き赤穂線に乗り換えて西片上に行くってシミュレーションでも調べてみましたが、それだともっと遅くなっちゃいます。
それに加えて、地方では
バスの路線自体が少ない=バス停が少ない
ので、バス停まで遠いってことが多くなります。
大阪の新居からバス停まで徒歩1分くらいだし降りたバス停から目的の店までも徒歩2分です。
これらのことを総合して考えたのは、
備前市のような自治体で公共交通機関のみで移動した場合、行動が制限され生産性が下がる
ってこと。
移動に時間が取られる結果、できることの数量が少なくなるとも言い換えられます。
かといって、マイカーで移動すれば行動の生産性が上がるかというと、そうでもありません。
なぜかというと、
1 国道2号線は未だに上りも下りも1車線ずつで、時間帯によっては渋滞が慢性化してるから
2 当然ながら運転中は運転しかすることができず、「ながら」で何もできないから
です。
私はなんとなく、備前市の停滞感とか閉塞感といったものの原因は、このあたりの生産性の低さにあるような気がしますが、それはまた改めて記事にしたいなと。
☆☆☆☆☆☆☆
それはそうと、西日本では松の内は15日なので、丑年の今年まだ初詣をしていない方は田倉牛神社へ参拝に行ってみてはいかがでしょう?
以上、akkyでした!
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