いや〜今日の台風すごかったですね!
お住いの地域は大丈夫でしたか?
私は備前市にいたおかげで、幸いにも特に何も問題はありませんでした。
ところで、最近特に今年は日本で災害が多いっていう印象を受けています。
地震やら大雨やら台風やらのせいで、「自宅が使えなくなる」人が出てくるのが今年は非常に多いです。
そうなると、住むところが一箇所しかないっていうのは非常にリスクが高いことであり、今後私のように2拠点生活をする人が増えてくるかもしれません。
そこで今回は、完全移住でも2拠点生活でもいいんですが、今住んでいる家以外の物件を探すときの災害を考慮に入れた家探しについて書こうと思います。
特に、私だったらこういうところは避けるかな、って観点で書いていきます。
☆☆☆☆☆☆☆
1 家の裏に山が迫っているところ
これは読者のあなたも容易に想像できると思いますが、地滑りや土砂崩れのリスクが高いためです。
大雨ならある程度時間があるので心の準備もできますし、実際に何らかの対応をすることもできます。
また、地震でもそこまで強烈な揺れでなければ揺れが収まれば何とかできるかもしれません。
ところが、地滑りだと一瞬だし、それが夜に発生したりすれば何が起きたか分からないまんま土砂に飲み込まれることもありそうです。
特にその裏山に生えているのが杉や竹ばっかりだと、根張りが弱いので地滑りが起きやすいです。
それと、これは災害リスクではないんですが、家の裏がすぐ山っていう場所は湿気が多いので、そういう意味でも避けたい場所です。
2 職場から遠い場所
自然災害が発生した場合、JRはすぐに止まってしまいます。
それに加えて、最近では関西では私鉄も早めに運転を取りやめるケースが増えてきました。
私はそれ自体は良いことだと考えています。
特に台風など進路がある程度予め分かっている場合などは、わざわざ終日運行するより利用者に広く告知した上で運転を休止するのは理にかなっています。
経済活動をしている企業も、すぐに社員を帰らせることができるようになりますし。
ただそうなってくると、自宅と職場が遠い場合に、帰宅困難になるリスクが高くなります。
台風が来るたびにJR大阪駅は、帰宅困難者で溢れかえります。
私は大阪メトロユーザーなんですが、幸いなことにもし大阪メトロがストップしても歩いて帰れる距離なので、帰宅困難になることはありません。
また、JRと同様に脆いのが道路です。
結構簡単に通行止になったりします。
なので、できるだけ職住近接が可能なくらいの場所に住むのが良いのではないかと。
3 海抜が低いところ
これは沿岸部はもちろん、海抜自体も低く、その上周りの土地より相対的に低くなってる部分も危ないです。
例えば、谷みたいな地形だと、水害の時に水が流れ込んできて危険です。
山崩れの場合も同様です。
田んぼって、大雨が降った時にその雨を引き受けてくれるところなんですよね。
三菱総合研究所の試算によると、田畑の洪水防止機能を金額で評価すると年間で3兆円を超えるとのこと。
森林よりも田畑の方が、洪水防止機能が高いそうです。
そういう田んぼがあった場所を短い期間で宅地化すると、その洪水防止機能が著しく低下するんじゃないでしょうか?
百歩譲って、そういう宅地がある程度庭がある家屋ばかりだったらまだマシなんでしょうが、そこにアスファルトだけの駐車場や敷地が全部コンクリートの商業施設などが入ると、保水機能は相当低下しそうです。
因みに、西日本豪雨の次の日の、備前市の私の自宅近くの田んぼの様子はこんなカンジです。
☆☆☆☆☆☆☆
今日のこのエントリは、今日の台風が念頭にあって考えた内容なので、若干「雨」についての偏った内容かもしれません。
なので、それ以外の災害リスクももちろんあるとは思いますが、最低限私ならこういう条件の物件は避けるだろうな、って視点で書いてみました。
私は、私みたいに2拠点居住をする人っが増えればいいなって思っていて、そういう人の家探しにちょっとでも有益な情報を提供できればと思って書いてみました。
以上、akky でした!
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お住いの地域は大丈夫でしたか?
私は備前市にいたおかげで、幸いにも特に何も問題はありませんでした。
ところで、最近特に今年は日本で災害が多いっていう印象を受けています。
地震やら大雨やら台風やらのせいで、「自宅が使えなくなる」人が出てくるのが今年は非常に多いです。
そうなると、住むところが一箇所しかないっていうのは非常にリスクが高いことであり、今後私のように2拠点生活をする人が増えてくるかもしれません。
そこで今回は、完全移住でも2拠点生活でもいいんですが、今住んでいる家以外の物件を探すときの災害を考慮に入れた家探しについて書こうと思います。
特に、私だったらこういうところは避けるかな、って観点で書いていきます。
☆☆☆☆☆☆☆
1 家の裏に山が迫っているところ
これは読者のあなたも容易に想像できると思いますが、地滑りや土砂崩れのリスクが高いためです。
大雨ならある程度時間があるので心の準備もできますし、実際に何らかの対応をすることもできます。
また、地震でもそこまで強烈な揺れでなければ揺れが収まれば何とかできるかもしれません。
ところが、地滑りだと一瞬だし、それが夜に発生したりすれば何が起きたか分からないまんま土砂に飲み込まれることもありそうです。
特にその裏山に生えているのが杉や竹ばっかりだと、根張りが弱いので地滑りが起きやすいです。
それと、これは災害リスクではないんですが、家の裏がすぐ山っていう場所は湿気が多いので、そういう意味でも避けたい場所です。
2 職場から遠い場所
自然災害が発生した場合、JRはすぐに止まってしまいます。
それに加えて、最近では関西では私鉄も早めに運転を取りやめるケースが増えてきました。
私はそれ自体は良いことだと考えています。
特に台風など進路がある程度予め分かっている場合などは、わざわざ終日運行するより利用者に広く告知した上で運転を休止するのは理にかなっています。
経済活動をしている企業も、すぐに社員を帰らせることができるようになりますし。
ただそうなってくると、自宅と職場が遠い場合に、帰宅困難になるリスクが高くなります。
台風が来るたびにJR大阪駅は、帰宅困難者で溢れかえります。
私は大阪メトロユーザーなんですが、幸いなことにもし大阪メトロがストップしても歩いて帰れる距離なので、帰宅困難になることはありません。
また、JRと同様に脆いのが道路です。
結構簡単に通行止になったりします。
なので、できるだけ職住近接が可能なくらいの場所に住むのが良いのではないかと。
3 海抜が低いところ
これは沿岸部はもちろん、海抜自体も低く、その上周りの土地より相対的に低くなってる部分も危ないです。
例えば、谷みたいな地形だと、水害の時に水が流れ込んできて危険です。
山崩れの場合も同様です。
4 昔は田んぼで急速に宅地化が進んだところ
田んぼって、大雨が降った時にその雨を引き受けてくれるところなんですよね。
三菱総合研究所の試算によると、田畑の洪水防止機能を金額で評価すると年間で3兆円を超えるとのこと。
森林よりも田畑の方が、洪水防止機能が高いそうです。
そういう田んぼがあった場所を短い期間で宅地化すると、その洪水防止機能が著しく低下するんじゃないでしょうか?
百歩譲って、そういう宅地がある程度庭がある家屋ばかりだったらまだマシなんでしょうが、そこにアスファルトだけの駐車場や敷地が全部コンクリートの商業施設などが入ると、保水機能は相当低下しそうです。
因みに、西日本豪雨の次の日の、備前市の私の自宅近くの田んぼの様子はこんなカンジです。
☆☆☆☆☆☆☆
今日のこのエントリは、今日の台風が念頭にあって考えた内容なので、若干「雨」についての偏った内容かもしれません。
なので、それ以外の災害リスクももちろんあるとは思いますが、最低限私ならこういう条件の物件は避けるだろうな、って視点で書いてみました。
私は、私みたいに2拠点居住をする人っが増えればいいなって思っていて、そういう人の家探しにちょっとでも有益な情報を提供できればと思って書いてみました。
以上、akky でした!
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