akkyの2拠点生活奮闘記

日本語教師 akky が大阪と岡山で2拠点生活を行います。 どういう経緯で2拠点生活をするのか? 実際にどんな準備をするのか? 生活がスタート後は日々の暮らしを綴っていきます。 ご連絡はこちらまで。 → akky.nikyoten@gmail.com 2拠点生活を考えている人はもちろん、都市にしろ地方にしろ1つのエリアでしか生活してこなかった人、特に若い人にもう一方の生活や両者の違いについて知っていただけると嬉しいです。

JR赤穂線

地元住民が電車を利用しないと将来起きうること

今まで鉄道が廃線になった経緯を見てきて、私は

地元住民は普段電車を利用しない割に、いざ減便したり廃線への動きが起きると文句だけは言う

っていう印象を残念ながら持っています。

以前にもこういうエントリを書きましたが、




本当にマイカー社会の人って頑なに電車を利用しないし、それによってもたらされるデメリットが大きいってこととそれに気づいていない人が多いんですよね。

そこで今日は、上記のエントリ以外の将来的に起こりうるデメリットについて書いてみたいと思います。

こんなニュースがありました。




このニュースを読んで、あなたはどう思いましたか?

私はおそらくモノの見方が「過去→現在」ではなく「現在→未来」志向なので、そらそーだよねと改めて思っただけになりました。

多分、人口が少ない自治体を走っているJRのメインユーザーって高校生じゃないですかね?

このことは、

電車が減便したりして不便になると最も割を食うのが高校生

ことを意味します。

また、

大人が電車を利用しないことによって、若い世代にその皺寄せがいっている

とも言い換えられます。

赤穂線も御多分に洩れず、通勤通学や下校や退勤の時間以外は、お年寄りがメインでその他の世代がチラホラって感じで閑散としている状況が見受けられます。

そこで、電車利用が少ないエリアに住んでいる「大人」の人にイメージしてもらいたいことが1つ。

それは、

その電車の沿線にある高校が廃校になってもその路線は存続しうるかどうか?

です。

地元高校が廃校になるなんてありえない、あるいはまだ遠い将来の話って思ってます?

統計によると、高校の総数は平成2年に5518校(国立17、公立4182、私立1319)と最大になりますが、令和2年では4874校(国立15、公立3537、私立1322)です。

この数を見て気づいたことはありますか?

そうです!

国立と私立はほぼ横ばいなのに対して、

公立はかなり減少してる

ってこと。

地方の公立高校の中には定員割れする学校もジワジワ増えてきてますし、既に言われている大学全入時代のように高校も全入に近い状況になってくるのも時間の問題では?

そうなると、現在存続している公立高校が全て残るというのは考えにくいです。

実際に岡山県でも人口があまり集中していない県北では、既にいくつかの高校が廃校になっています。

こういう動きもありますし。



近い将来、他にも同様の選択をする高校が出てこないとも限りません。


このように考えてくると、電車のメインユーザーである高校生がゴソッといなくなるってことにも。

もしそうなった時に、電車、備前市だとJR赤穂線を維持できるのでしょうか?

地元住民が利用しない以上、本数を減らされたり走行距離を短くされたり(終点までではなく途中の駅までしか走行しない)されても文句は言えないでしょうね。

JRも利潤を追求する、民間企業なので。


そこでちょっと私が思ったのは、備前市だと備前市外に住んでる市職員が多いとのことなので、そういう人対象に「電車通勤」を奨励してはどうでしょう?(既におこなってたらすみません)

電車通勤の人には、通勤手当を手厚くするとか。

もうね、大人の電車利用をどうにかして増やすしかないと思うんですよね。

あなたは、どう思いますか?


以上、Akkyでした!


生き方ランキング 

JR赤穂線を貨客混載にしよう

貨客混載って言葉、聞いたことありますか?

まあ字面のまんまなんですけど、電車に貨物と乗客を両方乗っけるって意味。

JR赤穂線も、これやればいいのに。

現に岡山県内でもJR西日本がそういうサービスを始めるようです。




で。このような報道を見て考えたことを書いていきます。


☆☆☆☆☆☆☆


貨客混載って、ザックリ2つに分けられます。

1つ目は、現地(備前市)から都市部へ。 

そして、都市部から現地(備前市)が2つ目。

現在行われている主な貨客混載の事例は、前者が多いです。

先ほど挙げた岡山県の例もそうですし。

こういうパターンをもし備前市が行うのであれば、

日生の海産物をJRで都市部へ輸送

なんかが考えられます。

例えば、

日生で朝採れた瀬戸内海の幸を、大阪駅で夕方以降に販売

とか。

これからの時期だと「牡蠣」を思う浮かべる人も多いかと思いますが、日生の牡蠣は関西では有名でスーパーでも売ってるので(ただし、高いです)、それ以外の海産物を広く知ってもらうというのもアリなのかな、と。

そのために、牡蠣とそれ以外の海の幸を抱き合わせにするっていうのも1つの手かも。

関西で日生を知っている人は、セレブか食通(あるいはその両方)なので、価格設定を多少高めにしても売れそうな気がします。

大阪駅周辺には百貨店があり、そのデパ地下でも新鮮な魚介を売っているんですが、忙しい人にとっては駅構内にそういう売り場があれば助かるんじゃないでしょうか?

例えば、阪神百貨店は大阪駅からちょっと歩かないといけないし、JRの路線だけを乗り換える人にとっては改札内に魚介が買えるコーナーがあると「買いたい!」と思う人がきっといます。

今まで存在しなかった需要を作り出す的な。

確か大阪駅改札内の駅マルシェには、そういうお店はまだなかったように記憶しています。



☆☆☆☆☆☆☆


私が今回書きたいのは、後者のほう。

都市部からの荷物をJRで備前市の各所に届けるっていう。


1  運送会社との提携

まず普通に考えられるのがこちら。

ヤマト運輸さんや佐川急便さんと提携します。

私が考えているのは、今まで都市部からトラックなどで運んでいた荷物をJRで備前市の各駅に運び、その駅をハブとして運送業者さんに運んでもらうイメージ。

私は、流通の全てを自動車が担う必要はないと考えます。

実際に、現在日本で輸送されている貨物は1年で43億トンで、その9割がトラックで運ばれています。

それに、最近はドライバーさんの人手不足が言われていますし、昨日のNHKのクローズアップ現代ではドライバーさんの過酷な労働環境が描かれていました。

それに、ガソリン価格の高騰は終わりそうにないし、二酸化炭素の排出を抑制する必要もあるし、そう考えると国内の流通の一部を鉄道が担うのは妥当だと思います。


ところで、私が住んでいる畠田では、基本毎日ヤマト運輸のトラックが荷物を届けにきます。

他のエリアは分かりませんが、おそらく畠田にはAmazonを利用している人が結構いるからなんだと思います。

なので、例えばAmazonの荷物なんかもJRで駅まで運び、そこから運送会社が車で運べばいいんですよね。


2  バス会社や市営バスとの連携

備前市でバス会社というと宇野バスです。

そして、備前市営バス。

私、どちらも乗ったことありますけど、基本ガラガラです。

なので、スペースが結構空いてて、もったいないなと感じました。

だったら、人が乗っていない空間に荷物を置いて運べば生産性が高まります。

特に市営バスは車でしか辿り着けない場所も走っているので、きめ細かい配達ができるんじゃないでしょうか?


3  駅にPUDOステーションを設置

地方に住んでいる人で、この存在を知らない人は多いかも。

こういうものです。

PUDO


これは大阪メトロの駅にあるもので、簡単に書くとヤマト運輸のロッカーで、これを利用して荷物を送ったり受け取ったりできるものです。

詳しく知りたい方はこちら。




これ、便利だと思います。

「思います」と書いたのは、ヤマト運輸は結構細かく時間指定ができ基本的には自宅で受け取れるため、利用したことがないから。

大阪邸の近くにPUDOはありませんし・・・

例えば、一人暮らしの人で留守にしがちの人や、自分が商品を購入したことを家族に知られたくない人で、よく駅を利用する人にもってこい。

後者は例えば、家族の誕生日プレゼントをサプライズで渡したい人や、家族に内緒で何かをコレクションしている人(このパターン、孤独のグルメの顧客でたまにいたりします)など。

地方ではネット通販を利用する人が少なく、「現地にわざわざ出向いて商品を買う」という行動パターンがまだまだ主流。

しかし、ネット通販でこのPUDOなどを利用する人が増えれば、前述した消費行動が減り無駄な(移動)時間や店への行き帰りで発止するガソリン代も節約できます。

だって、駅のロッカーで受け取るだけでいいんだもん。

また、メルカリなどで何かを売りたい時も、わざわざ運送会社の営業所に持ち込む必要もなくなります。


☆☆☆☆☆☆☆


JR赤穂線を貨客混載することのメリットとして、今まで説明してきた以外に、

備前市内の国道2号線の渋滞が緩和できる

ってことも考えられます。

時間帯によっては慢性的に渋滞している国道2号線。

走っている車の車種を観察すると、自家用車などもありますが多くは大型トラック。

これらのトラックは、ヤマト運輸などのトラックとはになっている部分が異なります。

大型トラックは、生産者 → 卸 → 小売店

の「→」の部分。

これらの輸送を鉄道で賄うことによって、トラックによる輸送距離が減るのでは?

先ほど1〜3で書いた「個人宅への荷物の配送」に加えて、こういった企業間での流通もJRで行えるようになれば、色々と良い方向への変化が期待できます。

また、備前市内で荷物の流通にJRを利用すれば、JR赤穂線の利用を促進することにもなりますし、さらなる利用増につながる可能性も。


この貨客混載って新しい概念って思われがちですが、そういうわけでもありません。

実際私も子供の頃に乗ったことがある、備前市西片上と柵原鉱山(現在の美咲町)間を走っていた「片上鉄道」は、確か貨客混載でした。

私の朧げな記憶では、貨物の便と旅客の便と分かれていたような。

とりあえず

荷物はトラックで運ぶものだ

って固定概念を払拭して、鉄道をどのように利用すれば効果的なのかについて考えてみましょう。


以上、Akkyでした!


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Akkyの提案が現実に!

以前、こんなエントリを書きました。




この時は、あまり現実的な提案だとは考えず、実現するという前提では書きませんでした。 

ところが、令和4年度の備前市の当初予算の概要で、こんな部分があったんです!(因みにこの情報は、読者の方が教えてくれました)


備前市令和四年度当初予算概要 香登駅 長船駅


すごくないですか? 

私の提案通りですもん。

私は上記のエントリを書く前から、ことごとくリアルで会う備前市民の方々にこの提案の話をしてはいたのですが、おそらくそれが理由ではないんじゃないかなと。

多分、現在の駅配置が決まったのって全通した1960年代当時の状況を反映していて、それが現在の状況と乖離しつつあり、客観的にロジカルに考えた意思決定関係者がいたからじゃないかと思います。

私はどちらかというと外部の人間だからそういうことに気づけるけれど、なかなかそのエリアにずっといる人は「そういうもんだ」って考えがちになり、現状との乖離により発生する不便さにはなかなか気づけなかったりするものです。

なので、結構今回の決定は画期的なことであると言えます。


コロナで中断していますが、私は鼻前提を簡易宿泊施設にしようと考えていて、宿泊客を迎えに行くのに香登駅はちょっと遠すぎるなと思ってましたが、畠田に駅ができるとそれも容易になります。

ありがたいことです。


それともう1つ思うのは、私の志向(でもあり思考)は「過去→現在」ではなく「現在→未来」であるので、今回のことのように現実になることもあるんだな、ということ。


駅が完成するのが今から楽しみです。


以上、Akkyでした!

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備前市やその周辺在住の大人がもっと赤穂線を利用した方がいい理由3つ

私がいつも大阪で利用している大阪メトロの御堂筋線は、大体3分に1本くらいで来るので、地下鉄に乗るためにあまり急ぐってことがありません。

しかし一方で、赤穂線は基本的に播州赤穂〜香登までは1時間に1本しかなく、乗り遅れたらまた1時間待つ必要があるため、のんびりしたいがための2拠点生活だったのですが、移動は割とせわしないです。

で、備前市の人と話をすると、どうも赤穂線って昔はもっと本数あったようなんですよね。

以前、備前市の未来を備前焼作家さんと話していると、その作家さんが「赤穂線は不便じゃからな〜」っておっしゃったんです。

私はそこで、備前市の人たちってどうして赤穂線が不便になったかってところまで考えないんだな、って気がつきました。

なぜ赤穂線が不便になったか?

答えはごくシンプル。

赤穂線沿線の住民が、赤穂線を利用しないからです。

じゃーなぜ、住民がJRを利用しなくなったのか?

答えは、移動はほぼ車だからです。



私は備前市の人と話しててすごく感じるのは、非常に狭い視野で我がの便利さを最優先する人が多いってこと。 

例えば、伊部や西片上の人は自分が住んでいる地域をどうしていくかってことは考えるけど備前市全体のことまで考えていないし、自分の子供の将来は考えるけどその世代が成長した時のことは念頭になかったり。

それで、移動は車が便利だからっていう便利さを優先して、このまま赤穂線の本数がさらに減らされたりしたら、などとは考えてもみなくなります。

ところが、赤穂線の本数が減ったら、今小学生の子供が高校生になった時に通学が非常に不便になることは想像にかたくありません。


☆☆☆☆☆☆☆


そこで、私が考えた備前市と周辺の大人がもっと赤穂線を利用した方がいい理由を2つ提示してみます。


1 現状が将来も続くとは限らず、続かない可能性の方が高いから

人間というのは現状維持バイアスという考え方のクセを持っているので、今までずーっとこうで現在も同じだから、将来もそれが続くだろうと考えがちです。

そんなことないです!特に備前市の場合。

備前市の高齢化率は49%で、全国平均の2倍でもあるし、ほぼ人口の半分が65歳以上とも言えます。

岡山県の自治体の中で、新見市に次いで高齢化率が高い自治体でもあります。

日本全体でも、こちらのニュースによると、



出生数が2019年は90万人を割るとのこと。


これが何を意味するかというと、車を保有する大人が敢えて行動を変えて赤穂線を利用することなく、社会的人口の増減に任せていたら、どんどん利用客が減っていってしまうってこと。

多分、現在の赤穂線のメインユーザーって高校生だと思うのですが、高校生どんどん減りますからね。

去年近所に住む、西鶴山小学校に通う当時3年生男子と話をした時に、ちょっと具体的な数字は覚えてないんですが、クラス数と1クラスの人数を聞き、あまりに少なすぎて驚愕したのを覚えています。


なので備前市に住んでるマイカーを持っている大人は、例えば岡山市に出る時や飲みにいく時などでも、今までのマイカー移動をやめて敢えて赤穂線で移動した方がいいです。


2 ただでさえ少ない関西や海外からの観光客がもっと減るから

関西に住んでる私の知り合いでマイカー持ってる人は、私の知り合いの中でも10%未満です。

ほとんどの人、車持ってません。

なので必然的に、備前に遊びに来ようと思ったらJR赤穂線になります。

外国人観光客も同様です。

言い換えると、これらの人々は備前市への移動には100%赤穂線に依存している、ということ。

にもかかわらず本数を減らされたりしちゃったら、例えば日帰り旅行を考えていた時にその時点で赤穂線が2時間に1本しかなかったと仮定した場合、「不便だから備前市以外にしよう」って感じで旅行先候補の選択肢から弾かれる可能性が高まります。

これはイタい!

最初っから旅行のマーケット圏外になってしまうので。

いくら備前市や備前市内の民間で観光客誘致目的のイベントを行なっても、何の意味もありません。

この状況は避けたいって人は多いと思うので、そうならないためにも赤穂線を利用してください。


3 JR西日本にモノが言いやすくなるから

利用客が少なければ、市のほうからいくらJRに嘆願したり陳情したりしても、多分取り合ってもらえないのでは?

備前市長さんと話した時も、チラッとそんなことをおっしゃってましたし。



私が個人的に感じるのは、JR西日本さんって播州赤穂〜香登を割と軽視してるんじゃないかってこと。

憶測であればいいのですが・・・


それはともかく、市としてJRに何らかの要望をするのであれば「利用客数」という根拠が必要になるので、その根拠を強固なものにするためにも近隣住民さんにはもっと積極的に赤穂線を利用してもらいたいものです。


以上、akkyでした!


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【JR西日本さんへのお願い】日生の花火大会当日は増便か車両の増設をお願いします

昨日、畠田から大阪に帰って来たんですけど、昨日の13日は日生の花火大会が予定されていて、その前段階では台風の影響で中止になるんじゃないとの見方が大勢でした。

なので、私はその後その開催を確認することもなく、なんとなく中止なんだろうなと思い香登駅に着くと、いつも利用してる香登駅とは思えないほどの人出!

さらに、若い子たちの中には浴衣を着てる人も多く、それを見て「日生の花火大会、中止されずに開催されるんだ」ってことに気づきました。

しかも、その時の播州赤穂行きの便が18:20発で、ちょうど花火大会前に着くちょうど良い便で、「失敗した!」って思いました。

でもちょっと言い訳させてもらうと、主に1時間に1本の赤穂線なんですが17時台には2本あるものの、どちらも備前片上止まりなんですよね。

なので必然的に、21時までに大阪に着きたかった私にはこの便しかないっていう。


すごい人数のホームで電車を待てども待てどもなかなか来ず、約20分遅れで香登駅に到着。

もうその段階で、電車内はパンパン。

人がぎゅうぎゅう詰めで、最初なかなか乗れなかったんですが、外国人(多分ベトナム人っぽい)の男の子が私のキャリーバッグを電車の中に入れてくれ、偶然私が乗った場所にいたご近所さんが場所を空けてくれ、ようやく乗車。

大阪に住んでる人に分かりやすく説明すると、朝8時台の大阪メトロの御堂筋線・梅田ー淀屋橋間くらいの混み具合。


で、この後も伊部駅、西片上駅、備前片上駅でも(流石に伊里駅では少なくとも私がいた車両には誰も乗って来ず)若干名が乗り込んで来て、マジで飽和状態。 

途中の伊部駅では小学生くらいの男の子が、そして備前片上駅では高校くらいの浴衣を着た女の子が、電車に乗れなくて泣きそうになってました・・・

女の子のほうは、もしかしたら彼氏くんと待ち合わせしてたのかもしれませんね。


でも、そんなに JRが混むなら車で行けばいいじゃんって思う人もいるかもしれませんが、 2号線も激混みするそうです。


☆☆☆☆☆☆☆


というわけで、JR西日本さんには以下のことをお願いしたい!

  1. 臨時便など、日生まで到達する電車の増便
  2. 車両の増設

です。 


普段、よく道路が渋滞するイベントなどでは「お越しの際はJRを利用しましょう」とか言うのであれば、最低限利用者が快適に、かつ滞りなく移動できる環境を整える必要があるのでは?


確か私が乗った18:20の電車って、3両しか無かったような・・・

そら乗れんわ・・・

車両を増やすのって、そんなにハードル高いんでしょうか?


それと、できれば臨時便を設けるのがいいと思うんですが、それが難しいのであればせめて17時台の備前片上行きを日生まで延長するとか。

それも難しいんでしょうか?まあ車両の格納の問題はあるんでしょうけど。


結局約20分遅れで播州赤穂に到着したため、乗り継ぐ予定だった電車が出てしまい、赤穂で30分待機。

そして、野洲行きの新快速に乗れたものの、加古川と東加古川の間で人身事故(→JR神戸線で人身事故 一部運転見合わせ)が発生し、車内で数十分待機。

 
通常だと20:20くらいに着く予定が、結局大阪に着いたのが22時を越えちゃいました。

これ、マズいんじゃないですかね?JR西日本さん、なんか対策しないと。 

しかも、ここ最近は混む&遅れるのが常態化していると私は聞いているんですが、そうであればこういう状況って予め容易に予想できてるってことですよね?

逆になんで何もしないんだろ?

 
それに、増便や車両の増設をすれば、JR側も利用客の取りこぼしが減り、機会損失の発生を防ぐことができますし。


っていうか、私の提案を既に行なっていたり検討していたら申し訳ないんですが、そうでなければJR西日本さんにご一考をお願いしたいです。


以上、akkyでした!


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個人的な事情もありますが、メリットだらけの備前市内JR赤穂線の駅再配置案

ちょっとこの画像を見てください。

備前市 Googleマップ


ブルーの矢印の部分。

これは、備前市の一部の赤穂線の駅の位置です。分かりますかね?


そう!駅と駅の距離に、かなりばらつきがあるんです。

駅は必ず等間隔に位置しなければならないとも思わないんですが、これってちょっとイビツな感じがします。

具体的に書くと、備前片上と西片上&西片上と伊部がミョーに近いのに比べて、伊部と香登間&香登と長船間がミョーに遠いんです!


そもそもこの駅の位置って、赤穂線ができた時の事情に基づいているもので、必ずしも現在の事情と一致しているわけではありません。


そこで、個人的な事情もあるんですが、私が考えた備前市内の赤穂線の一部の駅の再配置案を考えてみました。


☆☆☆☆☆☆☆


1 現在の香登駅の位置を、ファミリーマートがあるあたりに移動させる

こんなイメージ。

香登駅 移動案


現在の場所だと、香登駅で乗り遅れた場合、まあ大阪屋とホームセンターナンバがあるので暇つぶしはできるんですが、それよりは駅の近くにコンビニがあったほうが圧倒的に便利です。

観光客が多く訪れる鷹取醤油さんにも近くなるし、私もあさの魚店に近くなり買い物が便利になります。

っていうか、私この地図見て初めて、香登に手作りパンの店があることを知りました。

また行ってみます。


で、香登駅の位置をやや東にズラした上で、次の案。


2 畠田駅を創設する

個人的な事情満載です。

こんなイメージ。

備前市 畠田駅 創設案


こちらの場所からも、コンビニが近いです。

それとポイントは、長船刀剣博物館に行きやすくなるってこと!

博物館の最寄駅は長船駅になりますが、長船駅から博物館まで相当距離あります。

私一回歩いたことありますが、30分以上かかったと記憶してます。


それと、こちらの場所の西側は結構住宅が多く、潜在的な利用客が見込めるんじゃないか、とも考えてます。


あと、ここ最近の私の疑問なんですが、備前片上駅ってどうして存在するんですかね?

周り何もないですもん。


なので、備前片上駅は無くしてもいいようにも思ったんですが、法務局や商工会議所が近くにあるので残す方向で。(私、どの立場?)


☆☆☆☆☆☆☆


もしこのように再配置した場合、考えられるメリット。


1 akkyが移動しやすくなる

これは言わずもがなですが。

まあ私が移動しやすくなったほうが、備前市に色々貢献できそうな気がします。


2 JR利用の観光客が増える可能性

地元の免許を持っている大人はほとんど赤穂線を利用しません。

どこへ行くにも大体マイカーです。

なので、赤穂線の利用客を増やす最も手っ取り早い方法は、外から呼ぶってこと。

マイカーを持たない人や海外からの観光客が増えれば、JR赤穂線の利用も増えることになります。


具体的なターゲットは、関西からの観光客と岡山空港からの外国人観光客。

関西の件では、特に私の個人的なつながりの人が来やすくなり、それは私が彼らを呼びやすくなることも意味します。

外国人のほうは、特に近場の韓国、台湾、上海などからの観光客を私は想定しています。

このあたりからだと、結構来やすいんじゃないかと思います。

若干岡山空港の場所がビミョーで、そこからまた備前市へってなると来にくいかもしれませんが、とりあえず母国の空港から岡山空港まではある程度移動しやすそう。


3 高校生バイトくんの移動の利便性も高まる

チャリンコで来る男子もいるんですが、伊部に住んでる男子は時々電車で来たりします。

ただ、香登駅から備前邸だと徒歩20分弱かかり、その間の時間もったいないんですよね。

そのぶん作業が遅れるわけですから。

でも、赤印の所からだと徒歩2分程度。

相当時間が節約でき、そのぶん作業も捗ります。


☆☆☆☆☆☆☆


ちょっと備前市長の田原さんに意見を申すことができる方、このアイデアをこのアイデアを奏上してくれませんでしょうか?


以上、akkyでした!


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【やや朗報】JR赤穂線にICOCAが導入されるも・・・まだまだ残る不便さ

先日9月15日に、JR赤穂線にもやっとICOCAが導入されました!

これ、伊部駅。

ICOCA 改札 伊部駅


もちろんチャージもできます。

ICOCA チャージ 伊部駅


こちらはお隣の香登(かがと)駅。

ICOCA 改札 香登駅



ところで、こういうシステム導入って、誰が決めるんですかね?

JR西日本?その中の赤穂線の幹部の人?それともJRと関連自治体の首長との協議?

知ってる人いたら、教えてください。


☆☆☆☆☆☆☆


今まで大阪から備前市に来るときは、私の自宅の最寄りのJRの駅は大阪駅なので大阪駅で切符を買ってたんですけど。緑の券売機じゃないと買えなかったんです。

ここでまず制限が1つ。

それと券売機で切符を買うと、両手がふさがります。

基本的に私が備前に帰るときは、キャリーバッグとバッグパックを持ってるんですが、さらにお土産の紙袋なんかがあると切符を買うときにもたつきます。

制限2つ目。

さらに緑の券売機では新幹線の切符を主に売っているので、利用者が多く曜日や時間帯によっては並ぶ必要が出てきます。

制限3つ目。

最後の4つ目の制限は、大阪に帰るときに赤穂線の券売機が無い駅や、券売機はあるけど大阪までの金額の切符が無い場合に車内でその旨を車掌さんに話したりすると、↓ のような紙をもらいます。

伊部 西片上 紙


見てわかる通りペラペラの紙なので、改札機を通れません。

なので、大阪駅の駅員さんがいるところを通る必要が生じます。


ICOCAが使えなかったときは、以上のような制限があったわけです。


☆☆☆☆☆☆☆


じゃーICOCAが使えるようになったことで、利便性が格段に上がったかというとそうでもありません。


1 駅周辺の個人商店ではまだほとんど使えない


コンビニとかだと普通に使えるんですが、個人商店でICOCAで決済できるお店は、ほとんどなさそうです。

備前市とかだと、クレジットカード決済もまだまだ普及してないくらいなので。

ビックリしたのは、伊部駅構内に土産物屋兼切符売り場があるんですが、そこの店員さんにICOCAで決済ができるようになるか尋ねたところ、「いいえ。」って軽く否定されたこと。

大阪とかだとJR駅構内だったら、かなり使えるんじゃ無いですかね?

で、その店員さんにはよっぽど「何か特別なわけでもあるんですか?」って聞きたくなるくらい不自然です。

で、おそらく特別なわけなどなく、「ただ自分たちには必要ないものだから」程度だと思われます。

これも、「以前からずっと続いてきたことが、これからもずっと続く」思考。

このように、日本の地方はガラパゴス化して衰退していきそう。


一応備前市は自治体として、普及を進めていこうとはしてます。


2 トラブルが発生したら遠くの駅に行かないといけない


私が備前市で初めてICOCAを利用したときは、香登駅で降りたのですが、あまりにも「おー、マジで導入されてる!」って感動しすぎて、出場のところでピッてするのを忘れてしまったんです。

大阪の改札と違って、ピッてしなくても出られちゃうってこともあったかも・・・

次の日に備前片上まで用事があり、香登駅で前の日に出場してなかったことを思い出したので、とりあえず備前片上までの切符を買い、乗車。

備前片上には駅員さんがいるので、ICOCAの調整をお願いしたら「ここではできない」とのこと。

じゃーどこでできるのか聞いたら、「和気(わけ)駅」か「長船(おさふね)駅」しかこの辺りはないってことでした。

ちなみに、2つの駅がどこにあるのかというと、こちらを見てください。黒で囲ってあるんですけど、分かりますかね?

JR路線図 岡山県 赤穂線


長船ならまだ分かりますけど、和気駅って山陽本線でそもそも線が違うし、JRで行くとなると相当遠回りする必要があります。直線距離だとそんなでもないんですけど。

車で行けってことなん?

JRですら、車社会っていう前提なんでしょうか?


でもまあ結局は、昨日行った日生駅でやってもらえたのでOKなんですけど。

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日生駅って、備前市内の赤穂線の駅の中で、最も駅らしい駅なんですよね〜


まだまだ不便さは残ってますが、まずはJR赤穂線でICOCAが使えるようになったのは喜ばしいことです。


以上、akky でした!


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【やや朗報】JR赤穂線・伊部駅にロッカー設置!

いや〜若干嬉しいお知らせ。

JR赤穂線の伊部駅に、ロッカーが設置されました。

JR赤穂線 伊部駅 ロッカー


パチパチパチパチ

岡山って、ロッカーが設置されてない駅が結構あって、真庭市の勝山駅ではロッカーと同程度のお金を払って、駅員さんに預かってもらったりしてました。

でもそのシステムだと、駅員さんがいる時間しか荷物を預けられないことになります。


なので、ロッカーができたことによって、時間を気にせずに預けることができるようになります。


ところが、1つ残念なお知らせが・・・

このロッカー、ICOCA使えないやつじゃん


ってこと。

これ、料金500円なんですよね?

しかも、100円玉しか使えないタイプ・・・

ってことは、あらかじめ100円玉を5枚準備しておくか、その場に持ってなければ両替してもらう必要が生じます。

面倒臭いんですけど・・・


せっかく9月から赤穂線でもICOCAが使えるようになるのに、なぜ旧式タイプにしたんだろう?

そーいえば、岡山駅でもICOCA使えるロッカー見たことないような気が・・・


荷物をロッカーに預けることができるようになっこと自体はよかったんですけど、最後の詰めが甘いんですよね〜


あと、JR赤穂線の駅って、ほとんどエレベーターがありません。

ってことはスーツケースを持った外国人観光客は、ホームを移動する際にスーツケースを持って階段を上り下りしないといけないんです。

これは、備前市の長船(おさふね)駅です。

fullsizeoutput_149



そこも改善すれば、もうちょっと外国人観光客に来てもらえるんじゃないでしょうか。


以上、akky でした!

 
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