先日の日曜日、私が住んでる地域の地域活動の一環として側溝清掃&草刈りが行われたので、参加して来ました。

こういうのって、例えば用事があったりして参加できない場合はいくらか払えば参加しなくて済むらしいのですが、せっかくの機会ですしちょっとだけでも地域貢献できればと思い参加することに。


とりあえず動きやすく汚れても大丈夫な加工をして、軍手とタオルだけ持って現地に到着。


すると、やっぱり大家のおとーさんと自治会長が私を見つけ、色々と差配してくださいました。


その結果、自治会長さんのお父さんと息子さん(つまり、この2人の関係は祖父と孫)のいるグループに入ることに。


で、ベテラン勢が草刈りを担当し、私とYさん(自治会長の息子さん)が一緒に側溝の清掃を担当。

側溝の清掃っていうのは、底に溜まった泥やその側溝の両側のあぜ道の草刈りで落ちて来た草を、両側の畦道や田んぼに捨てていく作業を指します。

その時使ったのはこんな道具。

側溝清掃 草刈り 道具 備前市


私が使ったのは、一番右の道具。

道具の名前は一度聞いたのですが、初耳だったせいか忘れてしまいました・・・確か「ジョレン」って言ってたような・・・
 

で、地元の人は「側溝の泥を道具で取って捨てる」という行為を「上げる」と言ってましたが、この「上げる」っていう行為は結構スキルを必要とするって感じました。


最初はなかなかうまくできなかったんですが、やってるうちに段々生産性が向上し、短い時間でより多くの泥を「上げ」られるようになって来ました。


作業をしながら、Yさんと色々雑談。

「岡山出身で、大阪で日本語を教えながら岡山県内だけど出身地では無い場所で2拠点生活をする人」っていうのはYさんにとって興味をそそられる対象らしく、色々質問されました。

なので、私が考えていることをお話しすると、非常に面白がってくれました。

なんか地方の人の方が、「常識に囚われていてそれに縛られ、これはこうしなくちゃいけない」みたいな思考じゃなくて、 型破りで突飛だけど新奇性があるアイデアを面白がってくれるっていう印象。

で、話しているうちにYさんの親友が、こないだから私がメールのやり取りをさせてもらってる観光課の方だったってことが判明。

で、私とその職員さんが色々話し合っていることを話すと、「ボクも交ぜてください」とのこと。


え?私が交ぜる立場なの?交ざる側じゃなくて? 


って一瞬思いました。

まあ2拠点生活や外国人観光客を増やす作戦とか高校生支援なんかの話以外にも、地元の美味しい店なんかの話など多種多様な話題になってました。


その後、Yさんと市の職員さんの友人で、もう一人市で働いている人も今回の活動に参加されていたので、Yさんがその人にも紹介してくれました。

仲良し3人組に私も交ざることになりそう。

皆めっちゃいい人たちです。

この3人全員とではないかもしれませんが、何人かと近々酒飲むかも。


今回の活動に参加した人全員とコミュニケーションを取れたわけではないとはいえ(←この部分の日本語ちょっとムズい)、この地域活動によってもなんとなくコミュニティにぐいぐい入り込んだ感触。


で、私がここ最近感じているのは、新しい場所で人と知り合うのってなんとなく「種蒔き」に似てるってこと。

おそらく私と出会って私が考えてることを知った人は、帰って家族とかに私の話をする可能性が高いです。

それで、私を間接的に知っている人が増えていって、その結果何かしらの変化が生まれるとしたら、その変化が「種から芽が出る」ってことなんじゃないかと。


そしてそれがゆっくりジワジワ広がっていって、備前市の誰かが喜んでくれるといいなと。


しかしながら実際は、まだ高校生のバイトの応募が0だったりします。現実には。


うーん、まあこのブログの発信力が弱いのが一番の理由だと思うんだけど、ネットじゃなくて他の方法がいいのかな、とかも思ったり。

ただ、ネットだけじゃなく色んな人に直接会って話した時にもこのバイト募集の話をするようにしているので、もしかしたらそっち方面から何かリアクションがあるかも。

まあとりあえず、気長に待ちます。


以上、akky でした!


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