なんかね〜岡山に帰るたびに同僚の先生方にお土産を買って帰ろうと思うんですけど、「これ!」っていうものが無くて困ってます。

なので最近は、自分で買ったお土産を自分で試してみるようにしてます。

その中で良かったものを学校で配ろうかと。

ところが、そういうことをやっていても「これ!」っていうものがなかなか無いので、今回その理由を考えてみました。


☆☆☆☆☆☆☆


1 既存の商品に岡山の名産を使ってるだけ

特に洋菓子系で多いのが、このパターン。

どういうことかというと、例えばこういう商品。

岡山駅 土産物1


ラングドシャっていう昔から存在してるお菓子に、岡山名産の白桃を使ってるだけっていう。 

これって別に、白桃である必然性って無いですよね?

例えばメロンの産地だったら、メロン味のラングドシャになるわけですし。

この商品を、「岡山土産です!」って言って誰かにあげるっていうことに、私はためらいをおぼえます。

洋菓子系だとこれ以外にもロールケーキ、ラスクなどが浮かびます。


2 ブランディングができてない

これ、マジでもったいないです。

ブランディングといっても、その商品、店などなど色々ありますが、そのどれもできてないことが多いです。

後述しますが、岡山県だとブランディングできてるのって、橘香堂の「むらすずめ」と源吉兆庵の「大手まんぢゅう」くらいじゃないかと。

岡山駅 むらすずめ 大手まんぢゅう


いずれも老舗です。

しかし、そこまで老舗でなくてもある程度時間をかければブランディングは可能なんですけどね。

例えば、兵庫県三田市の「小山ロール」とか。


私が特にブランディングができてなくてもったいないと思うのが、真庭市蒜山のジャージー牛の乳製品。

商品は昔からあるのですが、「どこが作ってるの?」って聞かれたら答えられません。

酪農の協同組合とかですかね?


前述した1の内容に関してですが、例外があります。

それは、既存の商品でもブランディングできてる店がやるのはアリってことなんです。

例えば、辻利の抹茶ラスクとかです。


このようにブランディングさえ時間をかけて行えば、可能性がどんどん広がります。


3 岡山ブランドは日持ちがしない

先ほどの「むらすずめ」と「大手まんぢゅう」何ですが、これ、日持ちがあんまりしないんですよね。

なので、ちょっと先に会う人にお渡しする予定だった場合、買えません。


ちょっとこればっかりはどうにもなりませんね・・・


☆☆☆☆☆☆☆


人に差し上げる以外に自分用に買おうと思っても、そういう商品も少ないんですよね・・・


誰か何か良い土産物を開発してくれませんかね?


あ、私が「特産品」をプロデュースするなら、こういうふうにやるっていうのも考えてるので、また記事にしようと思います。


以上、akky でした!


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