備前長船刀剣博物館に併設されている「今泉俊光刀匠記念館」にも入場しました。

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今泉俊光さんというのは昭和・平成に活動されていた、日本刀の刀匠です。

詳しくはこちら → 今泉 俊光(イマイズミ トシミツ)とは - コトバンク

こんな方です。

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っていうか、コトバンクに載ってるんですね・・・ 

今泉俊光さんについての説明書きです。

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あれ?お名前が「わたる」になってる

コトバンクとどっちが正しいんでしょうか?

おそらくこっちですかね〜

さてさて、この説明によると “ 紡績会社へ(←日本語教師としてツッコむと、ここは「へ」じゃなくて「に」が適切)勤めるかたわら、日本刀鍛刀の研究中、長船の地元有志らの熱心な招へいに応じ、長船に移住し刀の製作を始めた。”ということです。

すごいですよね〜!

趣味で日本刀鍛刀の研究をしてたってコトですもんね。

こういうのを読むと、「研究」って本来こうじゃないと、って再認識します。

院卒のほうが就職に有利になるからっていう考えで行うもんじゃない!

そして、貿易会社の技術者から転職(?)したっていうのもすごい。

当時は紡績って花形産業だったのでは?

将来が約束された環境を捨てて、食べていけるかどうかも分からない仕事を始めるなんて!

さらに、移住するっていうのがまた!


こういう人生って、変化を嫌う人には絶対送れないですよね〜

この写真もすごい!

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何かの境地に達しちゃった感あります。


で、作業場を再現したものがこちら。

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こういう所で作られてたんですね。

この記念館はあまり大きくないので、すぐに全部見ることができます。


☆☆☆☆☆☆☆


ここで、刀匠博物館に戻り(すぐそばなんですけど)、土産物売場へ。

本当は出刃包丁が欲しかったんですけど、無いようでした。

で、こんな包丁が!

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お高い!そして、さりげなく「刃物は男のダンディズム」と書いてあります。

時間がなかったので買えなかったんですが、このペーパーナイフ欲しい!

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フォルムもかわいいし、お値段も手頃です。


なかなかのディープスポットの今泉俊光記念館でした。


以上、akkyでした!


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