akkyの2拠点生活奮闘記

日本語教師 akky が大阪と岡山で2拠点生活を行います。 どういう経緯で2拠点生活をするのか? 実際にどんな準備をするのか? 生活がスタート後は日々の暮らしを綴っていきます。 ご連絡はこちらまで。 → akky.nikyoten@gmail.com 2拠点生活を考えている人はもちろん、都市にしろ地方にしろ1つのエリアでしか生活してこなかった人、特に若い人にもう一方の生活や両者の違いについて知っていただけると嬉しいです。

2019年06月

備前邸で今咲いている、定家葛(テイカカズラ)、百日紅(サルスベリ)、突貫忍冬(ツキヌキニンドウ)

中国地方もようやく梅雨入りしたものの、雨が降ってもあまり続かない備前市畠田。

確か梅雨入りした26日に降って以降、雨降ってません。


まあでもそのおかげなのか、そろそろ夏に開花する花が咲いてきました。


まず定家葛(テイカカズラ)何ですが、開花したのはまあまあ前なんですが、 花の数が増えてきたのでこのタイミングでご紹介。

fullsizeoutput_43f


定家葛の名前の由来については、こちらのエントリ(→勉強を楽しもうと思えばいくらでもできる彼らが羨ましい!テイカカズラを買ったので「藤原定家の話をして、古文に興味を持たせよう」作戦)を。

っていうか、この花を買った時には「赤花テイカカズラ」って書いてあったんですけど、白いですよね?

これから赤くなっていったりするんでしょうか?


で、次に百日紅(サルスベリ)。

fullsizeoutput_440


百日紅(サルスベリ)の名前の由来は、漢字と読みがかけ離れすぎてるので、別々にご説明。

まず、漢字の百日紅は、この木は割と花期が長く約100日(実際は3ヶ月くらい)くらい咲き続けるからこの漢字になったと言われています。

読みのサルスベリは、この木の樹皮が白くツルツルしていて、サルも滑ってしまうと言われている
たため。 


実は、庭の東半分の真ん中に踏み石があって、その西側にこの白花の百日紅を、踏み石を挟んで東側に赤花の百日紅を植えてあり、その間にチョコレートコスモスを植えています。

これが何を意味するか分かった人とは、色々話が合いそうな気がします。


それから、突抜忍冬(ツキヌキニンドウ)。

fullsizeoutput_43e


実は、こちらの花は頂き物で、 しかもこれを頂いた時は別々の方が大量に山野草をくださり、さらにその日の後でくださった方はそのお宅の庭に案内してくださった上に、次々と植えてあった山野草を抜いてそれをくれはったんです。

で、その際に、私はその方に山野草の名前を教えてもらうそばから忘れていったため、ネットで調べながら植える場所を考えるってことができませんでした。

その上、その日は大阪に帰らないといけない日であまり時間がなく、もう適当に急いで植えまくりました。


まあでも、一応ちゃんと育ってくれてるのでホッとしています。


ただ、こういう時に困るのが、姿形は分かっていてもその名称がネットでは調べにくいってこと。

一応花の名前を調べるアプリは2つ入れてるんですが、1つは欧米のものだから日本の山野草はあまり入ってないし、もう1つはおそらく日本発のものなんですが入っている花の総数が少ないため、どちらのアプリでも日本の山野草は調べにくいんです。


多分、Twitterで呟いたら親切な人たちが教えてくれるんでしょうけど。


というわけで、この花の名前をご存知の方は教えていただけると大変嬉しいです。


☆☆☆☆☆☆☆


それから、もうちょっとしたら咲きそうな気配なのが女郎花(オミナエシ)と紫式部(ムラサキシキブ)。

紫式部は、一般的に紫式部として扱われているコムラサキではなく、本来の紫式部です。


あと、咲きそうな様子は見られないんですが、時期的にそろそろ桔梗(キキョウ)、白花萩(シロバナハギ)、飛鳥野萩(アスカノハギ)が咲くんじゃないかと。 

芙蓉(フヨウ)や藤袴(フジバカマ)はもうちょい先ですかね。


こうして書いてみると、チョコレートコスモス以外マジで和風ですね。備前邸の花は。 


ほんで、和風の花の名前、知らないと読めないっていうか、当て字すぎてもうメチャクチャ。

この辺りの漢字の読みは、日本人でも読めない人はいっぱいいそう。

ちょっと今度、バイトくんたちに聞いてみよっかな?このへんの漢字の読みって、国語なんかでも問われそうだし。


これ以外に、今年植えつけたものは例えば、利休梅(リキュウバイ)、姫沙羅(ヒメシャラ)、瓢箪木(ヒョウタンボク)、鶯神楽(ウグイスカグラ)、山芍薬(ヤマシャクヤク)、姫空木(ヒメウツギ)、十二単(ジュウニヒトエ)、蓮華升麻(レンゲショウマ)などがあります。

どの花の花期がいつかなのかも今ひとつ把握してないし、そもそも植えつけた年に咲くのかどうかも分かりませんが、もし咲いたらその都度ブログに載っけようかと思ってます。


以上、akkyでした!


生き方ランキング 

私が暮らしてる備前市畠田はこんな所

ブログのエントリを色々書いてきましたが、私が住んでいる「畠田」の様子は書いてなかったと思い、ご紹介しようかと。

幸い、今日中国地方も梅雨入りしましたが、その直前に朝ランのついでに色々な場所で画像を撮ったので、それを貼っていきます。

まず、グーグルマップで私が住んでいる畠田を図示すると、この辺り。

備前市畠田 マップ


点線で囲まれてる部分ですね。

厳密に書くと、畠田はもっと広いんですが、私が暮らしているエリアはこの辺りになります。 


で、赤穂線の上を走っている道路から撮った、全体的な写真がこちら。

備前市畠田8


以下、画像を貼っていきます。 


ただ、あまり詳細な説明を加えてしまうと、防犯上などの色々な問題が起きてくるので、どの地点かは特に書かないでおきます。


備前市畠田6


ここのエリアは道幅が広いですが、この先はそれが細くなっていて、自動車が普及する以前の街並みって感じです。

備前市畠田5


畠田の全体的な街並みの特徴としては、蔵がある家が多くて庭が広い、ってこと。


備前市畠田4


備前市畠田3


備前市畠田2


備前市畠田1



こちらは、土日に予約のみのお客さんに食事を提供してる「一坪亭(いちつぼてい)」さんです。

備前市畠田 一坪亭


でかいし、お庭もめっちゃ手入れされてそう。
 

近くには、西鶴山公民館もあり、色々なイベントが行われています。

備前市畠田 西鶴山公民館


で、近くの天神宮から撮影した畠田がこちら。

備前市畠田9


それと、同じ場所でGoProで去年の秋の夕方に撮影したのがこちら。 

GOPR0063


ここは、厳密に書くと畠田じゃないのかもしれませんが、畠田にくるとこんな田園風景も見られます。 

備前市畠田7


もし畠田に来たい人がいたら、お気軽にどうぞ。

大阪駅から香登駅まで2時間15分くらいでくることが可能ですしね〜


以上、akkyでした!


生き方ランキング 

伊部と大内の間から山を登って、「大滝山福生寺西法院」に行って紫陽花を見てきた

未だに梅雨入りしていない中国地方ですが、備前市の代表的な紫陽花スポットでもある「大滝山福生寺西方院」に行ってきました。

自宅からチャリンコで行ったのですが、これ以上の勾配は自転車では無理ってところまで行き、あとはえっちらおっちら歩いて登ることに。

で、歩いていた時にふと横を見ると、石棺らしきものが!

備前市 大滝山福生寺 石棺


同じ岡山でもウチの実家のほうでは、こんなの見たことありません。備前市ならではなんでしょうか。 

ここから5分くらい歩くと、仁王門が見えてきました。

備前市 大滝山福生寺 仁王門


立派な門構えです。 

ここを越えて程なく、本堂が見えてきました。

備前市 大滝山福生寺 本堂1


ここは、鑑真和尚が開いたと言われている由緒あるお寺です。 

備前市 大滝山福生寺 本堂2



大師堂もあります。 

備前市 大滝山福生寺 大師堂



本堂から登ってきた道のりを振り返ったら、こんな景色でした。 

備前市 大滝山福生寺 景色



以下、紫陽花の画像をガシガシ貼っていきます。 


fullsizeoutput_438


fullsizeoutput_42c


fullsizeoutput_42d


fullsizeoutput_43a


fullsizeoutput_42f


fullsizeoutput_432


fullsizeoutput_433


fullsizeoutput_41f


fullsizeoutput_43b


fullsizeoutput_43c


fullsizeoutput_43d


いかがでしょうか? 


確か、全部で60種類くらいの品種の紫陽花があるそうです。

紫陽花って日本の固有種で、基本的に西洋紫陽花は昔シーボルトが紫陽花を大変好んで、持って帰国してから品種改良されたと聞いたことがあります。


来月の頭までが見頃だそうなので、観賞したい人はお早めにどうぞ。


以上、akkyでした!


生き方ランキング 

私の世間話の内容と日本史の知識が繋がってきたバイトくんに作った、akky家の鶏の竜田揚げ

以前世間話で、

私「岡山ってネーミングで「桃太郎」 に依存しすぎ。今「桃太郎線」って言ってる元吉備線も吉備真備フィーチャーすればいいのに。

バイトくん男子「吉備真備・・・?」

私「日本史で出てこなかった?」

バイトくん男子「いや、覚えてないっす。」

私「そうなんや。さらに備前関連で言うと、ちょっと時代はズレるけど和気清麻呂とかも日本史界隈では超メジャーだよ。」

バイトくん男子「和気清麻呂は聞いたことあります。」

私「清麻呂さんがいなかったら、それ以降の日本の歴史がかなり変わってたと思うよ。」


という流れで、称徳天皇と弓削道鏡と清麻呂さん、宇佐八幡宮の神託について説明。

 
ここまでが、以前に行った世間話の内容。


で、昨日のこと。

バイトくんが来ることになっていたので、予め先月の高校の定期テストの問題と回答を持ってくるように言っておいたので、それを見せてもらっていた時のこと。

バイトくん男子「日本史が悪かったんすよね〜」

私「ちょっと見せて。」


なぜか問題用紙は無く回答用紙だけだったんですが、岡山の代表的な「造山古墳」が答えられてないっていう・・・


このテストには出題されてはいなかったんですが、岡山の歴史上の人物の話になった時に、

バイトくん男子「そーいえば日本史の授業で、和気清麻呂出てきました!」

私「あ、こないだの話のやつやんね。」

バイトくん男子「なんか、清麻呂さん変な名前つけられたんですよね。」


世間話をした時に私はそこまで話をしなかったので、おそらく日本史の先生が授業でそれに言及したのだと思われます。

因みにその変な名前っていうのが、「和気穢麻呂(わけのきたなまろ)」って名前で、ネーミングセンスが小学生レベルです。


なので、前にした世間話よりもうちょっと深掘りしてまたその時のことをご説明。


で、私が思ったのは、こんな風に世間話レベルの会話で情報を提供しておくと、実際の授業でその情報と授業の内容をつなげやすくなって、その結果エピソード記憶として残りやすくなるんじゃないかってこと。

なので、こんな感じで世間話を時代を経ながら日本史について語り、またそれと同時に古文の知識もそれに絡められないか思案中です。


☆☆☆☆☆☆☆


この時はバイトをしてもらう体では無く、バイトとは別に彼だけに依頼していた任務遂行してくれたことに対するお礼をする場だったんです。

というのも、庭木の水やりの関係でできるだけ大阪には岡山が雨の日に帰りたかったという事情ががります。

ところが、岡山が晴れの国すぎて週間天気予報で3日後が雨の予報だからその日に大阪に帰ろうと思っていたら、1日経過したら晴れの予報に変わり雨の予報が1日ズレるってことが繰り返され、雨がまるで逃げ水のように追っても追っても逃げていき、帰るに帰れない状況が続きました。

なので、いつでも大阪に帰れるように、備前邸から一番近いバイトくんに私が大阪にいて備前が晴れている時に、水やりだけお願いしました。

で、何度かそれをやってくれたので、その労いのために来てもらったんです。

あと、バイトくんに作業してもらうほどでも無く、また1人でもできるけど2人でやると生産性がぐっと高まる作業を手伝ってもらいたかったていう事情も。


前もって何が食べたいか聞いたところ、私がバイトくんたちに作った初めての料理でもある「akky家の鶏のの竜田揚げ」です。

これです。

akky家の鶏の竜田揚げ


多分、akky家の竜田揚げの下味は独特なんですが、それがバイトくんのお気に召したらしいです。

竜田揚げは小麦粉では無く片栗粉を使うので、サックリ感が唐揚げよりも増しますし。白い部分は片栗粉が多い部分です。
 

自分で食べた感じでは、今まで作った中で最もakky母が作ったものに近いかなという印象。

今回は特に、色々と仮説を立てて工夫してみたので、それが実を結んだ感じです。


それと、付け合せ。

備前焼 付け合せ


せっかくなので、備前焼に盛ってみました。 

右から、パプリカのマリネ、きゅうりとツナとショートパスタのマヨネーズ和え、焼きズッキーニです。

ズッキーニは、ただ塩で焼いただけなんですが、バイトくんは「めっちゃ美味いっす。」って言ってくれてました。

ただ、パプリカのマリネをあんま食べないから聞いてみると、

バイトくん男子「オレ、お酢系のものちょっと苦手なんですよね。」

ってことでした。


というわけで、私の目標1つ発生。

それは、

・何をどう調理すれば、彼がお酢関係の料理を美味いと思ってくれるのか試行錯誤する

です。


それは置いといて、私が酢の物系の料理を出した理由として、揚げ物の時はお酢で口の中をさっぱりさせたほうが揚げ物を食べやすくなり、料理はそのようにトータルで考えたいという旨の説明をしたところ、納得してくれたようでした。


あと、付け合せの右にあるのがハマグリのお吸い物なんですが、一般的なハマグリのお吸い物なんで特に画像は撮りませんでした。


☆☆☆☆☆☆☆


それにしても、今回のテストではそれが実現できませんでしたが、私の世間話が彼らの学力向上に寄与する可能性があり、実際にそうなるかもしれないって思うとワクワクします。

良い方向に行けばいいな。


以上、akkyでした!


生き方ランキング 

無性に焼きアナゴが食べたくなって日生の五味の市に行ったら、終わりの始まりを感じた件

今朝、なぜか無性に焼きアナゴが食べたくなったので、日生の五味の市に行っちゃいました。

で、駅前の居酒屋さんで定食をいただいた後、五味の市へ。


今までも何度か五味の市に来てはいたんですが、色々と用事を済ませてから来ることが多かったため、あんまり品物が残っていないことが多かったのですが、今回は午前中に来られたので色々ありました。

まずは、 日生では初めて見るオマール海老。

日生 五味の市 オマールエビ


これ、どこ産なんだろ? 

それとちょっと知りたいのが、オマール海老ってお造りで食べたりできないのか?ってこと。

伊勢海老はお造りで昔から食べるし、最近は車海老なんかのお造りもありますし。


そして、次は日生産です。赤貝。

日生 五味の市 日生産 赤貝


私、貝類ってあんまり食べないし、大阪のスーパーでは赤貝ってすでにお造りになってるケースが多く、殻付きの状態のは珍しいなと。 


最後は、ワタリガニ、ムール貝、バイ貝。

日生 五味の市 ワタリガニ ムール貝 バイ貝


ワタリガニ、美味いんですよね〜


で、ムール貝ですが、大阪のイタリア料理屋さんでムール貝を扱っている場合、今まで私が行った店ではほぼ100%の確率で岡山県産のムール貝でした。

ところが、日生では今まで見たことなかったんで、今回お初です。

でもなんとなく、産地は備前市ではなく瀬戸内市っぽい気がします。

で、2つで500円って、高いんですか?安いんですか?相場感が無いので、高いのか安いのか全く分かりません。


で、市場の見学を終え、この五味の市の向かいにあるお土産物屋さんの店先でアナゴを焼いている店があり、待望の焼きアナゴ。

日生 五味の市 焼きあなご


これ、1本600円で、3本買うと1500円だったと思います。
 
焼きたて、超美味かった!


ここ最近歳のせいか、鰻だとちょっとウッてなったりするんですが、アナゴだと脂はのってるんだけどそこまでしつこくないので、今の私には丁度いい感じ。


☆☆☆☆☆☆☆


そして、このお土産物屋さんの建物一部の店舗をふと見ると、こんな貼り紙が・・・

日生 五味の市 どんぶり屋 貼り紙


え、閉店したの? 

こちらのどんぶり屋さんは、アナゴ丼やいくら丼などの丼を提供してくださってた店で、お客さんは結構入っていたような印象があったので、超意外でした。

私も以前、いくら丼をいただきました。

その時は、いくら自体は新鮮で美味しかったんですが、たまたまかもしれませんがご飯がちょっと古いのかな、っていう印象を受けました。


それと、日生の他の場所、おそらく昔は商店街だったんだろうなと思われる所を散策していた時に発見したのが、こちら。

お好み焼きほり 貼り紙


カキオコ発祥のお店がそんなに長期で閉めるんだ、っていうのが率直な感想。 

6月から9月って、夏はずっと閉店ってことですよね?


大阪ではあんま見たり聞いたりしたことがないお店の開け方です。


☆☆☆☆☆☆☆


で、どんぶり屋さんの事例から考えた場合、私が行った時だけたまたまそうだったのかもしれませんが、慢性的に丼のご飯の質が低かったと仮定すれば、お店は「目の前のコスト」を多く見積もり、「短期的なコスト > 長期的な顧客の満足度」という価値観を持っている可能性が高いと考えられます。

こういうお店って、岡山にはまあまあ多いように感じることが多いです。

店側、もっと言えば店主の金銭感覚でコストを抑えすぎたために、顧客満足度が下がり、常連客を獲得できないという悪循環。

端的に書けば、1度目はお客さんに食べてもらえ利益が得られるけど、2度目以降が続かないという流れ。


こういうビジネスモデルは、もう人口が増えていかない日本人客をターゲットにしている場合、続いていきません。


そして、長期でお店を閉店するっていうビジネスモデルは、相当額の機会損失が発生する仕組みになっています。

機会損失っていうのはこういう場合、「店を開けていれば得られていた利益を、店を閉めていたために損失に計上する金額」のこと。

例えば、店を開けていれば1日1万円という利益があるにもかかわらず、コストを削減したいがために店を閉めていると、確かにコストは発生しないけれども、売り上げだけで考えると1ヶ月マイナス30万円になるというのが、機会損失の考え方です。


私は、備前市の飲食店の一部はあまりに目先のコスト削減に捉われて、長期的な顧客の獲得に無頓着な店が多いように感じます。


そういうパラダイムを転換しないと、これから先はしんどいんじゃないかな、と思わないでもないです。


以上、akkyでした!


生き方ランキング 

西片上と伊部の間にある、天平年間に行基が開基したとされる「御滝山真光寺」に行ってきた

今日の天気、晴れの国岡山も真っ青なくらいの雨&雷だったので、ちょっと気分を変えるためにも天気が良い日に行った「御滝山真光寺」のご紹介をします。

このお寺は、天平年間(729〜749)に行基によって開基されたと言われている、岡山県でもかなりの古刹です。

真言宗なので、平安時代は密教道場として栄えたそうです。

 
こちらが国道2号線沿いの入り口の門。

御滝山真光寺 入り口


で、こちらが全体像。 

御滝山 全体

三重塔が隠れちゃってますけど・・・


紫陽花も綺麗に咲いてます。 

fullsizeoutput_40e


こちらも木漏れ日の下の紫陽花&ガクアジサイ。 

紫陽花&ガクアジサイ


六月って感じ。 


こちらが多分本堂。

fullsizeoutput_40f


で、真ん前の棒には、梵字(サンスクリット語)が!さすが真言宗! 

fullsizeoutput_410


意味全然分かんないですけど。


で、こちらが三重塔。

御滝山真光寺 三重塔1

御滝山真光寺 三重塔2



かなり立派な風格なんですが、若干色落ちが気になるところ。 でも、塗り直すにもかなりコストがかかるんでしょうね。


☆☆☆☆☆☆☆


前にも書きましたが、備前市って神社&お寺の密度が相当高いです。

なので、そういう神社&お寺めぐりが好きな人で、奈良や京都とはまた違った場所の雰囲気を味わってみたい人にとって、備前市ってうってつけじゃないかと思うんです。


以上、akky でした!


生き方ランキング  

備前市伊部にGW前にできたカフェ「コハルニ」さんに行って来た

今日、伊部に行ってあるお店に行ったら閉まっていたので、先月知人に教えてもらった伊部に新しくできたカフェに行ってみることに。

Googleマップで示すと、この辺り。

Googleマップ コハルニ


備前市民の方なら「リフレセンター」の近くって言えば、分かると思います。その新幹線の高架沿いくらいですかね。

入り口はこんな感じ。ガラス張りで、向こうの駐車場が見えたりします。 

fullsizeoutput_403


看板がこちら。 

fullsizeoutput_404


イラストがカワイイです。


1階の全体的な雰囲気はこんな感じ。

fullsizeoutput_405


明るくて開放感があります。

 
坪庭なんかもあって、アクセントになってます。

fullsizeoutput_3ff


基本的に、ドリンクとフードはサンドイッチが食べられます。 

で、今日私はBLTサンドをいただきました。

fullsizeoutput_408


断面です。 

fullsizeoutput_407



美味かったです。ベーコンが自家製っぽかったです。今度また聞いてみようかなと。 


で、階段で2階に上がると、インテリアデザイナーの細井誠司さん(→zero home design)のプロダクトが置いてあって、販売もしているとのこと。 

fullsizeoutput_409

fullsizeoutput_40b



いや〜カフェのオーナーさんと、またえらい話し込んでしまい、昼下がりに入店したのに気づいたら夕方になってました。

あまりに長居しすぎたし、そろそろ岡山方面の赤穂線の時間も近づいてきたしということで、そのタイミングでおいとましました。


非常に気持ちのいい空間だし、お料理も美味しかったのでまた今度寄らせてもらって違うメニューを貯めてみようと思います。


備前市っていうか、伊部に住んでる人でもこの店の存在を知らない人がいそうなので、広く知らしめたいっていうのもあって記事にしました。
 

以上、akkyでした!


生き方ランキング 

備前市のあまり規模が大きくない飲食店が考えておいたほうが良いこと

私、備前市の飲食店の特に規模があまり大きくないお店で食事をする時に、大阪のそういう店ではおよそ感じたことがない違和感があり、それが何なのかやっと分かったので今日はそれについて書きます。

それが何なのかを端的に書くと、

料理が出て来るまでにやたら時間がかかる

ってこと。


とりわけ、一斉にある程度の人数のお客さんが入ってきた時に、それが顕著になります。

備前市は基本的にJR赤穂線は1時間に1本なので、乗り遅れると大変なことになり、一度飲食店でのオペレーション(→飲食店でのオペレーションってどんな意味?その役割から重要性まで解説)があまりにも悪く乗り遅れたことがあります。


☆☆☆☆☆☆☆


やっぱり商売人の町である大阪に比べると、備前市の飲食店のオペレーションが悪いと感じることが多いです。

というわけで、備前市の飲食店の店主が考えておいたほうがいいと私が個人的に思うことを、順番に書いていきます。


1 全ての席が埋まったというシミュレーションで、その時のオペレーションを考える

これ、多分私がオペレーションに問題があると思った店の人は、全く考えてないんじゃないかと思います。

で、席が全部埋まるって想定をしていないから、一斉に多くの客が入ってきた時に対応できずオペレーションが回らなくなり、その結果料理を出すのが遅れに遅れてしまうっていう流れ。

そして、オペレーションの概念の中に含まれるのが、使っている調理器具や調理家電、人員配置です。

調理器具や調理家電については他の要因もあるので別立てにしますが、人員配置ってコストをあまりに重視する経営者からはなおざりにされています。

例えば、地方の小さい飲食店にありがちなのが、バイト代を出すのが惜しく店が小さいから大丈夫だろうと思って店主だけでお店を回そうとする店。

ただ、私は備前市でこういう考えで飲食店を経営するのが徐々に難しくなってきていると考えています。

なぜかというと、私が2拠点生活を始めてからでさえ、飲食店が減ってきているから。

今年に入って、とある老舗お寿司屋さんが閉店しました。

厳密に書くと備前市ではないんですが、備前市から幹線道路が続く私の自宅の近くの飲食店も閉店しています。

長船 閉店 お知らせ


一概には言えませんが、一般的に備前市の住民の方って、地元の飲食店に行って食べない人が他の地域に比べて多いんじゃないかと思います。

それでも、昔からやってる老舗で地元に愛されているお店は、後継者の問題さえクリアできれば存続できると思います。

ただ、その後継者問題も暗い影を落としています。

こちらの中華料理屋さんも、後継者ではありませんがアルバイトを確保できずにメニューの大幅な削減を行いました。

備前市 中華料理屋 お知らせ


憶測ですが、こちらのお店はこれを行ってからというもの、客数がかなり減っているように見受けられるので、いつまでもつのかなといったところ。


こういう流れだと、

・備前市内の飲食店の絶対数が減る
        ⬇︎
・消費者の飲食の選択肢が減る
        ⬇︎
・今存在する飲食店に消費者が殺到する確率が上がる

ってことになりそう。


なので、最大の席数が埋まった時のことを想定してオペレーションを考えておいたほうがいいんです。


2 今使っている調理器具や調理家電は現時点で最適解かを考える

店によってはコストを重要視しすぎていて、「まだ使えるから」という理由ですごく昔に購入した調理関係の家電や器具を未だに使っていたりします。

そういうお店の人は壊れるまで買い換えないため、その段階でもっと便利で重宝するグッズがあることを知らず、実は不便なグッズをずっと使い続けていたりします。

ところが、このことが何を意味するかというと、設備投資ゼロであるってこと。


例えば、0年前に一度設備投資してその後全く行っていない工場が、現在の一般的なスマホを作ることができると思いますか?

iPhone 自体が10年ほど前に誕生したことを考えると、常識的に考えて無理ですよね?

仮に、10年前にできた工場で考えたとしても、今のスマホをその工場で作ろうとしても非常に時間がかかりそうです。

つまり時間がかかりまくり、生産性が著しく落ちるわけです。

なので、飲食店で昔作られたグッズばっかり使っていると効率と生産性が落ち、料理屋サービスを提供するのに時間がかかるんです。

ここ、ちょっと見直したほうがいいんじゃないですかね?


3 そのオペレーションを本当に客が望んでいるかどうか考える

地方の飲食店って、全く料理の体裁にこだわらないかやたらこだわるか、その振れ幅が非常に大きいと感じます。

で、体裁にこだわるお店に対しては「正直、そんな細かい体裁よりも早く料理を出して欲しいんだけど」って個人的に思うことが多いです。

体裁を整えることが、果たして本当に客が望んでいることなのかどうかを一度考えてみたほうがいい!

私みたいに、味にも満足したいけど状況によってはスピードのほうを優先する客も想定に入れ、オペレーションを考えてみたらいかがでしょう?


☆☆☆☆☆☆☆


今回は、電車と徒歩移動がメインの私の視点で書きました。

なぜなら、備前市内にずっと住んでいる人は車移動がメインで比較的自由に時間が使えるため、1時間に1本しかない赤穂線ユーザーにとって時間がどんなに大切さを理解できないと思うから。

ついでに書くと、電車と徒歩がメインなのは観光客も同様です。

地元の人に愛される飲食店というのは大切ですが、あまり外食もせず人口が減っていくばかりの備前市内の人以外にも販路を拡大したい飲食店の方は、このことをちょっと考えてみられたらいかがでしょうか?


以上、akkyでした!

 
生き方ランキング 

備前市は多分車が無くても生活できる街

ここ最近の報道で、これまでにないくらいドライバーの責任が問われる時代になってきました。

例えば、これらの報道。

池袋事故、「ブレーキ利かず」 母子遺族「生き地獄」

大津の保育園児ら死傷、現場にブレーキ痕なく 運転の2人は量販店で買い物の帰り

車がコンビニに突っ込む「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」


3つ目のコンビニに突っ込んだ事故はけが人はいなかったのでよかったですが、こういう「ブレーキとアクセルを踏み間違えるような人」がコンビニで駐車しようとしていた場合、おちおちコンビニにも行けません。


また、1つ目の1ヶ月くらい前の池袋の事故の運転者は足が悪く公共交通機関での移動が難しく、そのために座って移動できる車に乗って移動していました。

こちらの動画で、その87歳のドライバーの歩き方がよく分かります。




それから、2つ目の大津の事故を起こしたドライバーは、「前をよく見ていなかった」と供述していますが、私はこういう「運転中、ボーッとしてるドライバー」って結構いるんじゃないかと思ってます。

まあ運転してない人の中にもボーッと歩いたりしてる人はいますが、車は凶器になり得る点で責任は重いです。


さらに、こちらの記事(→高齢ドライバー事故の盲点“放置した家族”の責任になることも)によると、高齢者が認知症などで交通事故を起こした場合、家族の責任があるということなので、家族に高齢ドライバーを持つ人も他人事ではありません。


☆☆☆☆☆☆☆


私は以前こんなエントリ(→2拠点生活をやっていて分かってきた「マイカー社会」の弊害)や、こんなエントリ(→地方での生活においても私が多分車を購入しない4つの理由) を書きました。

そして、後者の記事でもマイカーを持って日常的に運転している人は皆、加害者になりうるってことにも言及しています。

ただ、この記事大体ちょうど1年前に書いた記事で、現在は当時よりも交通事故の報道が増えている気がします。

そして、当然の流れとして今後ますますドライバーの責任は重くなっていきます。


ところが、備前市のある程度限られたエリアで生活するぶんには、車が無くても大丈夫です。

特に私がよく移動するエリアは、完全にマイカー要りません。

なぜかというと、理由は以下の3つ。


1 ある地点とある地点の距離がそこまで離れていない

私は備前市の南エリアをよく移動するのですが、チャリンコ圏内に市役所や商工会議所、よく行く魚屋さんなど主要な場所があります。

ただ、南エリアから北エリアに行こうとすると、ちょっとしんどいかも。まだ行ったことないんでわかんないんですけど。

これ、備前市からほぼ出ない人には分からないかもしれませんが、例えば真庭市とかだと例えば落合から蒜山に行こうと思っても、車で時間くらいかかるんじゃないですかね?

それを思うと、備前市って適度にコンパクトです。


2 JR赤穂線がある

これも大きい!

備前市のマイカー生活してる人は、たまには赤穂線使ってあげてJR西日本さんに便数を降らしてもらったほうがいいんじゃないの、と思わないでもないんですが、存在してくれてるだけありがたいです。

私の実家あたりは、JR通ってませんから。
 

3 宇野バス&市営バスがある

今まではあんまりバスに乗ってなかったんですが、もうちょっとリサーチして利用頻度を上げようと思ってます。

まあ宇野バスも市営バスも便数がビミョーだったりしますが、これもJRでは行けない場所に行きたい時とか便利そう。


4 極端な勾配があまりない

これ、チャリンコ移動する私のような人にとっては、超ありがたいです。

以前、佐山から東鶴山、鶴見、久々井、浦伊部、伊部、香登、畠田を自転車で移動した時(→海も山も川も平野も池も、なんなら古墳までふんだんにある備前市) に、確かに坂道はありましたが緩やかで、あんまり急な勾配はありませんでした。

ただ、普通のチャリンコだと上りはキツいので、e-bike があるとさらに便利です。

e-bike については、こちらの書籍をどうぞ。


Amazon





kindle版





楽天ブックス

初めてのE-BIKE購入マニュアル (エイムック BiCYCLE CLUB別冊)
初めてのE-BIKE購入マニュアル (エイムック BiCYCLE CLUB別冊)


楽天KOBO

初めてのE-BIKE購入マニュアル【電子書籍】
初めてのE-BIKE購入マニュアル【電子書籍】



簡単に説明すると、自分でペダルを漕ぐこともできる、パッと見自転車の電動バイクです。 

自転車と同様、クロスバイク、ロードバイクなど色々なタイプの品揃え。


あ、原付免許が必要です。


☆☆☆☆☆☆☆


私は車の運転自体は好きなので、運転したいと思う時もしばしばあるんですが、やっぱり自分が事故を起こした時のことを考えると、とても車を運転しようとは思えません。

ちょっと最近の日本人の一部の人は、「リターン(得られるもの)」と、「コスト(かかる時間やお金、労力)」、「リスク(何かが生じる可能性の変動幅)」を見誤ってるとしか思えません。

確かに楽しい運転(リターン)は得たいと思うけど、自分が事故を起こす可能性の振れ幅(リスク)と、万一そうなった時に自分が失うモノ(コスト)の大きさを考えると、楽しい運転はそれに見合いません。


なので、私は車も持たないし運転もしませんが、この記事読んで「確かにそう。でも、私は車は手放せない。」とか「確かにそうだけど、それは多分あくまで他の人のことであって、私には無関係。」とか思ってる人、何もなければいいなと思わずにはいられません。


以上、akky でした!


生き方ランキング 

魚屋さんに行ったらワタリガニがあったので、ワタリガニのトマトクリームパスタ作ってみた

最近午前中に魚屋さんに行くのが日課になってるakkyです。

しかも、近場の魚屋をはしごすることが多いです。

なんか、2店で品揃えが全然ちゃうんで、そのほうが消費者である私としても選択肢が増えるのでもってこいです。


1軒目でマガレイを1匹購入し、2軒目に行ったところ「ワタリガニ」を発見!

2ハイ(カニは1ハイ、2ハイって数えたりします) で1000円だったので、「ちょっと高いかな」と思いながらも購入。

持って帰ってきたのがこちら。

ワタリガニ


カニを正面から見ると、若干怖いって今日気づきました。


で、今日は自分1人のランチのために、ちょっと贅沢だと思いながらもこのワタリガニを丸ごと1匹使って「ワタリガニのトマトクリームパスタ」を作ることに。


どういうわけだか、最初にパカッと外す甲羅を外さずに作ってしまったのがこちら。

ワタリガニのトマトクリームパスタ アスパラ


味は、過去最高だったかも。 グリーンの野菜は、アスパラです。

トマトクリームなんですが、今日はトマトが安かったのでトマトピューレとかではなく、フレッシュのトマトを半分使いました。

なので、トマトクリーム感は少なかったです。どっちかというと、クリームソースにトマトが若干紛れ込んだ的な。

カニを使ったパスタを作る時のポイントは、茹で時間を1分半〜2分ほど記載されている茹で時間より短く茹でること!

これは、カニの殻が邪魔で盛り付けに時間がかかるのと、写真撮る確率が高いのでそのぶん時間がかかるから。


☆☆☆☆☆☆☆


最初2ハイで1000円は高いかもって書きましたけど、よく考えたらそんなことなかったです。


大阪でもワタリガニを買えることは買えます。

ただ、それなりの金額を払えば、の話ですが。


今日パスタを作ってた時に思い出したのが、比較的良心的なお値段の大阪の商店街の魚屋さんでもワタリガニを売っていたこと。

それがこちら。

ワタリガニ 1匹 1800円


こちらのお店では、1匹1800円。それに対して、備前市の魚屋さんは2匹で1000円。とんでもない価格差です。

備前市のワタリガニ、格安でした。


☆☆☆☆☆☆☆


前にも書きましたが、私たちはとかく「何を食べるか」ばかり気にしがちですが、

どこで何を食べるか

が、私たちの食生活をより左右するように思います。


以上、akkyでした!


生き方ランキング  
ギャラリー
  • 大坂の鉄道インフラの変化と新駅
  • 大坂の鉄道インフラの変化と新駅
  • 大阪都心の個人経営の食料品小売店の小さな変化
  • 大阪都心の個人経営の食料品小売店の小さな変化
  • 大阪都心の個人経営の食料品小売店の小さな変化
  • 大阪都心の個人経営の食料品小売店の小さな変化
  • 大阪都心の個人経営の食料品小売店の小さな変化
  • 大阪都心の個人経営の食料品小売店の小さな変化
  • 大阪都心の個人経営の食料品小売店の小さな変化
スポンサード リンク
カテゴリー
  • ライブドアブログ