いや〜世界を股にかけてご活躍の平川忠さんが私にお会いになりたいと知って、びっくり仰天しました。

何やら私が備前市で行なっていることに興味をお持ちだとか。


きっかけは、今年備前市役所へ行き、用事が済んだので備前邸のことでお世話になった市の職員の方にご挨拶に行った時に、その時は作家さんがどなたかってことを知らなかったのですが、なんでも海外から陶芸を学びに来る人の宿泊先の候補に私が住んでる備前邸が挙がったこと。

最初はその職員さんのおばさんの家を考えていたそうなんですが、私の姿を見て備前邸の方が近いって思いついたってことのようです。

そして、その海外から学びに来る方に教えるのが平川さんだったってことで、おそらく職員さんが私の話をご本人にしたところ興味を持たれたという経緯があります。


平川さんが備前焼の制作(←これ、絶対「製作」じゃないですよね?)以外にどんな活動をされているかというと、こちらをご覧ください。

平川忠土窯プロジェクト

Tadashi Hirakawa tsuchigama project


壮大すぎます。私から見ると。 

詳しくは、こちらからもご覧いただけます。

土窯project 平川忠の陶芸


それで、どうして中世までの土窯を復活させたのか、またどういう思いで備前焼を制作しているのかなどを、熱く語ってくださいました。

どの話も私には新鮮であり、かつ得心のいく話でもあり、共感できる内容でもありました。


そして、私が行なっている発信なども評価してくださって、私の考えていることと平川さんが持っている思いに共通していることが多く、お互い良い形で協働していけたらという話にも。


あとは、具体的な話として、私の備前邸のリノベーションが進んであらかた整えば、平川さんの工房に来る外国人の方の宿泊施設に利用できるかもしれなくて、そうなるとその外国人の方も私もメリットが享受できる win-win の関係にもなれそうです。

さらに、宿泊する方が料理をしない人であれば、私が料理することによって宿泊するってことにさらに付加価値もプラスできます。

あるいは、その方が女性で男性と住むのはちょっとっていう場合でも、その間は私が大阪に引っ込み住居だけ提供する場合でも、私が他の活動をしながら収入を得るということもできそうです。


まあ私が利益を得ることも大切ではありますが、宿泊先を提供するという形で平川さんの活動に貢献でき、ひいてはそれが備前焼のプロモーションにつながれば、こんなに嬉しいことはありません。


リノベーション、急ぎます。


以上、akky でした!


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