このエントリ(→ドローンが墜落するまでの備前市八塔寺の美しい動画と静止画をお楽しみください)の時まで、「Holy Stone」を操縦してました。

この後、一応回収できたことはできたんですが、機体本体が壊れちゃってたのでオシャカになりました。(これ読んでる留学生の人は、意味分かるのかな?)

数少ない操縦回数ですが、どなたかの参考になればと思い、ここまでで分かったことを書きます。


☆☆☆☆☆☆☆


1 予想よりバッテリーの減りが速い

これ、思ってたことと最も違ったことでした。

特に、頭島に行った時は後行したした後で前進しようとした時に向かい風が強くなり、なかなか進めなかったのもあったと思うのですが、すぐに4(満タン)から1に点灯してるランプの数が減ってしまいました。

これから改善されていくのかもしれませんが、複数箇所で撮影したり1箇所でもある程度の時間撮影される方は、予備のバッテリーをもう1個か2個くらい準備しておいたほうがいいと思います。


2 ある高度まで飛ぶと、カラスが寄って来る 

これは、この時(→伊部の街並みもドローン撮影したんで、こっちもとりあえず静止画をアップします)の山の中で撮影した時の話です。 

私史上最も高くまで飛ばしてみたところ、カラスが寄ってきました。

ビビってすぐに高度を下げたので彼らの目的は分かりませんが、縄張りを侵すモノを威嚇するとかそういうのだったんですかね。


3 操縦という作業は、完全にマルチタスク

マルチタスクというのは、1つのことだけを集中的にするのではなく、同時並行的に行う作業のことです。

料理とか、分かりやすいかも。

何かを煮込みながら、包丁で材料を切って的なこと。

ドローン操縦も、前進しながら高度を上げるとか、右旋回しながらカメラの角度を変えるとか、完全にマルチタスクです。

慣れるまでは、決まった動きしかできなかったです。

そして、まだなれてないっていう・・・


自転車などがそうですが、できるようになった瞬間「なんで今まで乗れなかったんだろう?」ってなるのが手続き記憶ってやつなんですが、そうなるくらいまでは練習あるのみです。


4 機体が大きくなくても嵩張る

機体そのものがそれほど大きくなくても、プロペラや機体ガードが付くので意外と嵩張ります。

車持ってる人はいいですが、そうじゃない人は移動に困るかも。

私はダイソーで見つけた一番大きい袋を購入し、わりと雑に解決。

ドローン 移動 袋


でもかと言って、トイドローンっていう100gくらいのドローンだと風に非常に弱いので、屋外での使用が難しくなります。

大きさと利用範囲は、トレードオフ(こちらを立てればあちらが立たず状態)です。 


5 廉価なドローンだと色々限界がある

操作性や動きの自由度までは私には分かりませんでしたが、やはり廉価なカメラが最初っから付いているものだと、画質があまり綺麗じゃないし、若干タイムラグが発生しそこが気になります。

このエントリの冒頭のの八塔寺の動画の6〜9秒あたりの部分を見てもらえれば、タイムラグが発生してるのがわかると思います。 


6 意外とお年寄りも「ドローン」を知ってる

これも意外な発見でした。

備前市も御多分に洩れず少子高齢化が進んでいて、お年寄りの方とお会いすることが多いんですが、私がドローンを取り出すと「ドローンじゃが!」と言われることがほぼ100%でした。

 

7 備前市にはドローンジェニックが場所が多い

ドローンを使うまでは「ドローン撮影向きの風景かどうか」などと考えることはなかったのですが、使い始めるとそのような思考になることが当然増え、その結果そういう視点で改めて景色を眺めるようになります。

結論として分かったことは、備前市は幸いにもドローン映えする場所が多いってこと。

八塔寺にいく途中に橋があるんですが、その橋あたりの川の崖部分に色々な木が生えていて、そこが綺麗に紅葉してたんです。

最初は水面スレスレを飛び、徐々に行動をあげながら最後に一気に全体を見渡せるような動画とか、めっちゃ良さそうです。

私にそのスキルがあれば、の話ですが。 


8 老若男女あらゆる人からの注意を引いてしまう

やっぱりドローン撮影してると目立つんですよね。

結構立ち止まって見られたりします。

中には話しかけて来る人もいて、そのコミュニケーションが 結構新鮮だったり楽しかったり。


9 説明書の日本語がビミョーで、内容がわりと適当

この Holy Stone ではなく他のドローンなんですが、例えばこれ。

ドローン 説明書1


リモコンの主要パーツの、[3]ダミーボタン(機能なし)

じゃーなんで作ったの?って聞きたくなります。

あと、日本語の語彙の問題。

ドローン 説明書2


こちらのドローンの校正ってどういう意味なんだろ?

ドローンの最先端の国は中国なのでこのような説明書も中国人が考えてるんだと思うんですが、おそらく機械翻訳にかけてるだけっぽい。

日本語の一般的な「校正」という言葉の意味は、本や雑誌、新聞などを印刷した時に間違いがないかどうか行うチェックって意味なんですけど。

中国語ではこの「校正」ってどういう意味なんでしょうね?


☆☆☆☆☆☆☆


また新しいドローン(Holy Stone)より安いけど、もうちょっと高度なドローンを買いました。

そっちについてはまたボチボチ書いていってみます。


以上、akky でした!


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