akkyの2拠点生活奮闘記

日本語教師 akky が大阪と岡山で2拠点生活を行います。 どういう経緯で2拠点生活をするのか? 実際にどんな準備をするのか? 生活がスタート後は日々の暮らしを綴っていきます。 ご連絡はこちらまで。 → akky.nikyoten@gmail.com

高校生バイトくんの定期テスト「現代文、古文、英語」のフィードバック

うちに来てくれてる高校生バイトくんの中のサッカー部員男子くんの、学校の定期テストのフィードバックを行いました。

フィードバックといっても、彼は賢いようで間違いもあまりなかったので、間違ったところについて、


  1. なぜ間違ったのか?
  2. 正しい答えは何か?

と、その関連の解説をしただけですが。 

なので、今から科目別に私が行った解説を載せていきます。


☆☆☆☆☆☆☆


1 現代文

・「AはBと同じである」っていうような文のBを考えさせる問題の考え方

現代文のテストに使われていた文章の、上記の文なんですが、この文の中でAは明示的に書かれてませんでした。

なので、Aは何か?ってところから考えてもらうことに。

彼はカンがいいので、改めて落ち着いた状態でこういう聞き方をすれば、何が主語だったのかすぐに把握できてました。

やっぱテスト中って焦ったりしますしね。


・文章全体の内容と一致する選択肢を選ぶ問題の時は、文末に注意する

彼の学校の現代文は種類が2つあって、ザックリ分けると精読と速読みたいな感じ。

で、速読の方は文章の量がかなりあり、彼の場合最後のほうの問題は明らかに時間がなかったような回答用紙でした。

で、これはかなりテクニカルなことなので本来であればあまり教えないほうがいいかもと思ったんですが、あとちょっとしか時間が無い時のみ使えるテクニックとして、選択肢の文末が「〜なければならない」や「〜べきだ」の時はその選択肢が正解である確率が低い、ってことを伝えました。

言い切りすぎなんですよね。

また、「全てが」や「全員が」などが入っている選択肢も怪しいとも言いました。


内容一致の4択では、選択肢の2つくらいはこういう文末になっていることが多く、あと1分しか時間が無い時などは、4つの中から平等に選ぶと政界の可能性が25%であるのに対し、4つの中から2つを除外できればその可能性が50%に高まります。


2 古文

・品詞の概念の確認

彼、古文に苦手意識があり、当時の日本語の品詞の概念もあまりよく理解できていない感じでした。

私「品詞って分かる?」

高校生男子「形容詞とかそういうことですか?」

私「そうそう!じゃー助動詞ってどういう働きをする品詞か分かる?」

高校生男子「よく分かんないっす。」

私「助動詞って、その漢字を見たら分かるように、動詞を助ける働きをするんだよね。」

高校生男子「英語のcanみたいなもんですか?」

私「そうそう!だから、例えば現代の日本語で推量を表そうと思っても、動詞の活用だけではそれが不可能だから『う』(「だろう」の「う」)っていう助動詞に助けてもらうんだよね。」

高校生男子「あー、分かりました。」


っていう感じで、この時話していた現代の日本語を古文の文法に置き換えて改めて説明したところ、腑に落ちていたようでした。


・活用形の覚え方

活用形って見てるだけでは覚えにくいので、私高校生の時は声に出して覚えてました。

なので、そのことを彼に提案。

例えば、打ち消しの助動詞「ず」だったら、未然、連用、終止、連体・・・の順に、「ず、ざら、ず、ざり、ず、ぬ、ざる、ね、ざれ、ざれ」といった具合。


・敬語の種類と、誰の行動で誰に対する敬語なのか?

これ、ホンマど定番の設問ですよね。

彼に聞くと、尊敬語と謙譲語の違いは分かっていたので、どの動詞が尊敬語でどの動詞が謙譲語なのかにいちいち意識して読むことを提案。

それと、当時の日本語は主語を明示せず、あたかも「敬語の種類で主語を類推しろ!」と言わんばかりの記述だったので、「誰が」っていうのが書かれていない文は動作主が誰なのか考えながら読んでね、と伝えました。

この点において、古文とスペイン語って似てるんですよね。

主語を言わなくても動詞の形を見たら誰の行動か分かるっていう。


ちなみに以前、古文のメジャーな物語などのストーリーを知っておけばその場面が出題された時に、登場人物の関係性がすぐ把握でき、こういう問題が解けやすくなるから、漫画でもいいから源氏物語とかは読んでおいたほうがいいよ、って伝えました。


3 英語

・品詞の概念の確認

古文も英語もそうなんですけど、自分が普段あまり触れていない言語を理解するのに、品詞の概念はそれを助けてくれると私は思ってるんですけど、日本語教育なんかでもあんまり品詞って注目されていない感じがします。

彼の場合もそうで、品詞をあまり需要なものだと思ってないように私は感じました。

で、本来「carefully」って書かないといけない部分に、彼は「careful」って書いてたんですよね。

私「形容詞って、どういう働きをするものか分かる?」

高校生男子「主語を説明する、とかですか?」

私「うーん、そういう時もある!結論から言うと、名詞を説明するんだよね。だから、『赤い車が目の前を走っている。』とかいう文だと、確かに主語を説明してるんだよね。」

高校生男子「なるほど!」

私「じゃー、副詞って何か分かる?」

高校生男子「分かんないっす。」

私「形容詞が名詞を説明するのに対して、副詞は動詞や形容詞を説明するんだよね。」


だいたいここまでの説明だけで、彼は正しい答えを理解してました。


☆☆☆☆☆☆☆


他にもまだちょっと色々説明したと思うんですが、もう彼がテストを持って帰っちゃてて、今何も残っていないので覚えている範囲だけで書きました。

彼本人にも言ったんですが、間違えた箇所を左一考することにより、次同じような問題が出ても正解することができるようになれば、間違いの総数が減り、さらに高得点が狙えるようになります。

なぜかは分からないんですが、私は意外と大学の受験勉強の内容をまだ覚えていたりするので、その知識に加え日本語教師で身につけた知識、読書などで身につけた知識など、持てるものを余すところなく彼らに伝えていけたらいいなと思ってます。


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JR奈良駅近くの「三五夜」さんで、煎茶体験して来た

備前市って、私の地元の隣町である赤磐市とは全く違って、いたるところに茶室があります。

茶室といえば茶道、茶道といえば抹茶で、それはそれで備前市での生活に取り入れたりしたいなどという興味はあるんですが、今回はちょっとそっちは置いといて煎茶体験をして来ました。

ひょんなことからこちらの三五夜さんを知り、行って来ました。


入り口はこんな感じ。

三五夜 暖簾


暖簾が風情あっていいですよね〜

私も暖簾が欲しくてとある方にお願いしてるんですが、なかなかお忙しいようでまだ完成には時間がかかりそう。 


で、こちらの三五夜さんはちょっと奥まった場所にあるので見つけにくいんですが、こちらのライトが目印になります。

三五夜 ライト


こういうライトも欲しいんですけどね。 


で、中に入ると玄関はこんな感じ。

三五夜 玄関


この玄関の天井、なんと檜皮葺が使われてるんです!
 
三五夜 檜皮葺



こんなに間近に檜皮を見たの、生まれて初めてです。 

こういうのもいいなぁ〜


三五夜 階段


昔の日本家屋の典型のような急な階段を上がっていくと、まず最初の部屋があり、そこの土間のタイルがまた味があるんです。

三五夜 土間 タイル


なんか懐かしい感じがしませんか? 


色々貼っていきます。

まずは、器などのグッズ関係。

三五夜 茶器1


三五夜 茶器2


三五夜 茶器3


三五夜 茶器4


三五夜 書道道具



で、次に建具関係。

三五夜 障子


欄間も色々ありました。

三五夜 欄間1


三五夜 欄間2



そして、エクステリアというか庭のつくばい。

fullsizeoutput_4ba


いかがでしょうか? 

もうなんか、ここって私が欲しいと思ってるものが全部あるって感じです。


私があっちへウロウロこっちへウロウロしながら色々した質問にも、店主さんは丁寧に答えてくださいました。


私の見学&質問ダイムが終了し、いよいよ煎茶体験へ。

まずは、こちらのにじり口(この画像は部屋の内側から撮ったものです)から入ります。

三五夜 にじり口


お煎茶もにじり口から部屋に上がるんですね!

っていうか、私も備前邸ににじり口欲しいんですよね〜


そこから入って煎茶をいただいたのは、こういうお部屋でした。

三五夜 煎茶 部屋


で、ここからも貼っていきます。 

三五夜 掛け軸 山野草


三五夜 和菓子 柿


和菓子は、季節感たっぷりに柿でした。

そして、一煎目。

三五夜 一煎目



ぶっちゃけ、私は「しょっぱい」と感じたんですが、人によってしょっぱいと感じたい甘いと感じたりするそうです。 

この時にいただいたのは玉露だったんですが、この玉露は三五夜さんでしかいただけないものだそうです。

それにしても、こんなに少量なんですね。


でも、最後の方の五煎目とか六煎目はこんな感じ。

三五夜 煎茶


そして、お点前の様子も。 

三五夜 煎茶 お点前
 

一応私も備前焼絡みで最近茶器に興味が出て来たのでそういう質問をしたところ、他の器を出して来て見せてくださいました。 

三五夜 宝品1


三五夜 宝品2


三五夜 宝品3



この時煎茶を淹れていたのは急須だったのですが、私が宝品について聞いたので宝品のいくつかを見せてくれたというわけ。

宝品って一言で言っても、色々あるんですね。 


☆☆☆☆☆☆☆


本当に、贅沢で有意義な時間を過ごさせていただきました。

なかなか日々の仕事や用事に追われていると、なかなかこういう時間を捻出することは難しいと思うんですが、一度三五夜さんの煎茶体験を受けてみられたら、お茶に対する概念も変わるんじゃないでしょうか?

こちらの店主さんは、もっと煎茶の文化を広めたいと考えていらっしゃるので、ちょっとでも興味を持たれた方は行ってみはったらいいと思います。

私としては、家ではペットボトルの緑茶ではなく、まず自分でお茶を淹れるってところからスタートしようかなと。

ものすごい低いレベルのスタートですけど・・・

真夏は湯を沸かすってこと自体が億劫過ぎてたんですけど、ここ最近涼しくなって来たので現実的にできそうです。


それから、三五夜さんも古民家をリノベーションされていて、私の備前邸のリノベをどうするかっていう視点でも、非常に参考になりました。

 
三五夜さんのHPはこちら。



煎茶体験は予約制なので、ちょっとでも興味を持たれた方はコンタクトしてみてください♪


私はこの体験ができたことで、備前のお茶などの教養のある方々とちょっとでも認識が共有できるようになったし、色々と得られたものが多かったと思ってます。
 

以上、akkyでした!


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作り付けのみずやをこんなふうにしてみた

備前邸には作り付けのみずやがあります。

ただ、中に物をしまうと外から見えなくなってしまい、そこに色々キッチン関係の雑貨をディスプレイしようと思っていた私にとっては扱いをどうするか悩みのタネでもありました。

開けっ放しにしてしまうと、埃が入って来くるし・・・


で、透明ビニールをカーテンみたいにするなどのアイデアもあったりしたんですが、それだとせっかくのみずやの和の雰囲気とは調和しないんですよね。

そこで先日思いついたのが、

ごく薄い和紙をカーテンみたいにしてみずやに貼る

ってこと。 

で、早速やってみたところ、こうなりました。

みずや 和紙 備前邸


右下に置いてあるのが、取り外した枠です。備前邸って湿気がこもりやすく木材だと歪みが出てしまうので、若干形がいびつになってます・・・

DIYといっても和紙を糊で貼っただけなんですが、こんだけ薄い和紙だと紙に糊を塗るって作業がめっちゃ難しく、逆に棚のほうに糊を塗ったほうがサクッと貼れます。

もうちょっと近くから違う角度で撮ったのがこちら。 

みずや 和紙 備前邸2


日本って、御簾に代表されるように見えそうで見えない文化もあると思うので、このディスプレイってそれにも当てはまってるように感じます。


一応、今日この棚の中をライトアップするライトも購入したので、それを設置したら夜でもかなり雰囲気が出て来そうかなと。

それと、茶器を中心にしてキッチン関係のグッズも色々揃えていこうかとも考えてます。


以上、akkyでした!


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